柳に雪折れなしの語源・由来
しなやかな柳の枝は、雪が降ってもその重みに耐えて折れることがない。対して、堅い木は雪の重みで枝が折れることもあることから。出典:柳に雪折れなし - 故事ことわざ辞典
しなやかな柳の枝は、雪が降ってもその重みに耐えて折れることがない。対して、堅い木は雪の重みで枝が折れることもあることから。出典:柳に雪折れなし - 故事ことわざ辞典
「軌」は、車輪の跡、わだち、車の輪と輪の間隔の意。車輪の通った後を同じにするの意から、考え方や方向を同じくするということ。各地の車の両輪の幅を同一にするの意から、国が統一されていることを意味す
「得手」とは、最も得意とすること。追い風に帆を揚げるように、得意とすることを発揮できるチャンスに恵まれたので、それを逃がさずに利用して進むことから。出典:得手に帆を揚げる - 故事ことわざ辞典
「体」は、本質、実体の意味。物や人の名前は、その中身や性質を的確に表すことが多いということ。出典:名は体を表す - 故事ことわざ辞典
貧乏をすると、毎日その生活のことばかり考えるようになるから、人は知恵や頭の回転が衰えてしまい、賢い人でも愚かになるという意味。また、暮しが貧しくなれば、心までも貧しくなるものだということ。出典
「一視」とは、同じように見るの意。「仁」は思いやり・優しさのことで、「同仁」は差別なく、平等に愛することを意味する。唐の韓愈の『原人』に「聖人は一視にして同仁、近きに篤くして遠きを挙ぐるなり(
同じ釜で炊いた飯を食べることから。一緒に生活をしていなくても、同じ職場で働くなどして、苦楽を共にした間柄に用いることもある。出典:同じ釜の飯を食う - 故事ことわざ辞典
あまりにも水が清く澄んでいると、魚の餌になるプランクトンも繁殖しないし、魚が隠れることができないので棲みつかないことから。『孔子家語』入官には「水至清即無レ魚、人至察則無レ徒(水が清らかすぎれば魚
「絵図」は、絵、絵画の意味。地獄に堕ちた亡者がもがく苦しむさまを描いた絵の意味から。出典:地獄絵図 - 故事ことわざ辞典
西洋のことわざ「A drowning man will catch at a straw.」の翻訳。溺れた時に藁を掴んでも助かるはずなどないが、非常に困ってしまってどうにもならなくなったとき、人は
西洋のことわざの翻訳。ここでの「母」は、生み出すものの意。必要に迫られると、あれこれ工夫がなされ発明を生むから、必要は発明にとって母親のようなものだということ。出典:必要は発明の母 - 故
連理となった枝の意味から。「理」とは「木目」のことで、「連理」は2本の木が枝が連なって木目が通じ合っていること。中唐の詩人・白居易の『長恨歌』の中に、玄宗皇帝と楊貴妃が七夕の夜に愛を誓い合った