雑炊の語源・由来
雑炊は、古く「増水」と書き、ご飯に水を入れて量を増したものをいった。増水に野菜や魚介類など種々の具を入れるようになったことから、「雑炊」と当て字で表記されるようになった。「雑炊」の表記が現れた
雑炊は、古く「増水」と書き、ご飯に水を入れて量を増したものをいった。増水に野菜や魚介類など種々の具を入れるようになったことから、「雑炊」と当て字で表記されるようになった。「雑炊」の表記が現れた
花の語源は、美しく目を引くことから物の突き出た先の部分を意味する「端(はな)」とする説、開く意味の「放つ」の「はな」とする説、「葉」に接尾辞の「な」が付いたとする説、「早生(はやくなる)」の意味、「春
体は「殻(から)」に接尾語「だ」が付いた語。古くは、魂に対してそれを宿している身体、生命のこもらない肉体を「からだ」と言い、魂を宿した肉体は「身(み)」と言った。つまり、身の外形部分が「体」で
雨の語源を大別すると、「天(あめ)」の同語説と、「天水(あまみづ)」の約転説になる。古くから、雨は草木を潤す水神として考えられており、雨乞いの行事なども古くから存在する。「天」には「天つ神のい
とけいの漢字「時計」は当て字で、本来は「土圭」と表記した。「土圭」は中国周代で方角や日影を測る磁針のことで、平安時代以前に日本に伝えられた。機械時計の無かった時代は、「日時計」の意味で「土圭」
雪の語源は、以下の通り諸説ある。「神聖であること」「いみ清めること」を意味する「斎(ゆ)」に、「潔白(きよき)」の「き」。「潔斎(けっさい)」を意味する「斎潔(ゆきよし)」から。「緩水(ゆ
さけの「さ」は接頭語で、「け」は酒の古名「き」の母音変化が有力とされる。一説には、古名の「汁(しる)」と「食べ物」を意味する「食(け)」で、「汁食(しるけ)」から転じたとする説もあるが、有力とはさ
国名「日本」の読み方には、「ニホン」と「ニッポン」がある。昭和9年に正式な呼称を「ニッポン」とする「国号呼称統一案」が発表されたが採択にはいたらず、正式な国の呼称は「ニホン」でも「ニッポン」でも正
日本酒と焼酎は、酵母と麹の2つの微生物を活用して作るという点では共通する。酵母と麹を活用するのは東アジアの酒の特長で、西洋のビール・ウイスキー・ワインなどにはない作り方である。しかし、焼酎と日
邦人の「邦」は「国」のことで、邦人は自国の人という意味になる。日本から見て自国の人は日本人であるため、日本人を「邦人」といい、対義語は「異邦人」。アメリカから見た場合であれば、アメリカ人が「邦
巻き簾に海苔、その上に酢飯を広げ、ネタ(具材)を乗せて巻いた寿司を、関西では「巻き寿司」、関東では「海苔巻き」といい、基本的に両者は同じものである。ただし、関東の海苔巻きは、太さによって「細巻き」
「モツ」と「ホルモン」はどちらも牛、豚、鶏などの内臓を指す用語ですが、料理の文脈において微妙な違いがあります。モツ:「モツ」は「臓物」の略称で、料理の材料としての内臓全般を指します。全