竜田揚げの語源・由来
竜田揚げの「竜田」は、奈良県の北西部を流れる「竜田川」のこと。竜田川は古くから紅葉の名所として知られ、『百人一首』でも「ちはやぶる 神代も聞かず 竜田川 からくれなゐに 水くくるとは」と詠まれてい
竜田揚げの「竜田」は、奈良県の北西部を流れる「竜田川」のこと。竜田川は古くから紅葉の名所として知られ、『百人一首』でも「ちはやぶる 神代も聞かず 竜田川 からくれなゐに 水くくるとは」と詠まれてい
つみれの読み・別表記摘入/抓入つみれの意味魚肉のすり身に卵や片栗粉などのつなぎとして混ぜ、少しずつ摘み取って団子状にして汁に入れて煮た料理。語源由来辞典「つみれ」の類語・言い換えつ
つくねの読み・別表記捏ねつくねの意味鶏肉や豚肉、魚肉などのすり身に卵や片栗粉などのつなぎを入れて、団子状や棒状にした食品。語源由来辞典「つくね」の類語・言い換えつみれ/すり身団子/
キャンディーは、英語「candy」からの外来語。英語の「candy」は、サンスクリット語で「砕く」を意味する「khand」、「破片」を意味する「khanda」に由来する。「khanda」から、
「会釈」は、仏教用語「和会通釈(わえつうしゃく)」の略語です。和会通釈は、互いに矛盾するように見える仏教教義を照らし合わせ、根本にある共通する真実を明らかにし、統一していくプロセスを指します。
「お辞儀」における「お」は、接頭語の「御」を指します。この言葉の語源は、「時宜(じぎ)」という言葉で、「物事を行うのにちょうど良い時期」を指しています。江戸時代になると、「辞儀」の表記が確立され、その
内緒は、仏教語「内証(ないしょう)」が転じた言葉。内証とは、自らの心のうちで真理を悟ることを意味するサンスクリット語の漢訳で、「自内証」ともいう。その意味が転じ、外から知ることが出来ない秘密の
古く、雪駄は「せきだ(席駄)」と呼ばれていた。「席」は「むしろ」や「竹や草で編んだ履物」の意味で、「駄」は下駄などの「駄」と同じく「履物」の意味である。この「せきだ」が「せちだ」「せっだ」「せ
草履は、古代中国で藁の履物を表した語。日本で「草履」の語が見られるのは、奈良時代の『西大寺資材流記帳』が古い。平安時代の辞書『和名抄』には「草履 佐宇利」とあり、『日葡辞書』では「ジャウリ」と
下駄は中世末から見られる語で、それ以前は「足駄(あしだ)」又は「木履(ぼくり)」と呼ばれた。近世以降、上方では区別なく「下駄」と呼んでいたが、江戸では歯の高いものを「足駄」、低いものを「下駄」と呼
ふねは、水槽や大きな容器を表す古語「ふね(槽)」からとする説が有力とされている。浴槽の「湯船」や魚介類などを盛る容器をいう「舟」も、古語の「ふね(槽)」から派生したものである。ただし、容器を意
トロは脂肪分を多く含み、食べると舌の上でトロッとしたとろけるような感触があることから、こう呼ばれるようになった。この部位が「トロ」と呼ばれ始めたのは大正時代で、それ以前は「脂身」なので「アブ」と呼