水と油の語源・由来
水と油は性質が異なり、決して混ざり合わないことから、相性の悪いことや調和しないことをいう。英語にも「oil and water(油と水)」という表現があり、中国語では水と火にたとえた「水火不相容(
水と油は性質が異なり、決して混ざり合わないことから、相性の悪いことや調和しないことをいう。英語にも「oil and water(油と水)」という表現があり、中国語では水と火にたとえた「水火不相容(
菊は、奈良時代に観賞用として中国から渡来したもので、漢音が語源となっている。漢字「菊」の下部は、手の中に米をまるめて握ったさまを表し、それに草冠を加えて多くの花をまとめて丸く握ったような形をした花
カタツムリの「カタ」は、「笠に似た貝」「笠を着た虫」の意味で「笠」が語源。かつての笠は、縫い糸を螺旋状に縫ったため、「貝」の形容ともされている。カタツムリの「ツムリ」は、「つぶら」「つぶり」「
セレンディピティは、英語「serendipity」からの外来語。「serendipity」は、イギリスの政治家で小説家であったホレス・ウォルポールによる造語で、スリランカのおとぎ話『セレンディップ
「寝耳に水」の「水」は、洪水などの濁流音を指します。「耳」は「耳にする」など「聞こえる」という意味の「耳」で、「寝耳に水の入るごとし」の略です。治水が完全でなかった頃は、よく川の水が氾濫しました。
依怙贔屓は「依怙」と「贔屓」が合わさった四字熟語で、江戸時代初期から見られる。本来、依怙は「頼ること」「頼りにするもの」の意味であったが、中世頃から「頼りとする者を支援する」という意味でも使われる
河童は、河などに棲むと考えられた子どもくらいの大きさの動物のため、「河(かは)」と「童(わらは)」が合成された「かはわらは」が訛って「かはわっぱ」に変化し、短くなって「かっぱ」になったとする説が有力と
きゅうりは、「きうり」の発音が長音化。現在では緑色の果実を食用としているが、古くは熟して黄色になった果実を食べたことから、黄色の瓜で「黄瓜(きうり)」といった。長音化された「きゅうり」の発音は
チドリは奈良時代から見られる名で、チドリの「チ」は鳴き声を表していると思われる。『古今和歌集』ではチドリの鳴き声を「ヤチヨ」、江戸時代には「チヨ」や「チリ」、近世には「チチ」としており、どの時代で
仏教語で道楽は、仏道修行によって得た悟りの楽しみのこと。そこから、単なる「楽しみ」に意味が傾いていき、趣味などに没頭して得る楽しみを意味するようになった。遊興にふける意味で用いる「道楽」は、「
ドローンは、英語「drone」からの外来語で、元々はオスの蜂を指す言葉であった。「drone」がリモコンで操作する無人航空機を指すようになったのは、1946年以降である。無人航空機を「ドローン
こけら落としの読み・別表記こけらおとし/杮落とし/こけら落し/杮落しこけら落としの意味新築または改築した劇場や映画館などで行われる初めての興行。語源由来辞典「こけら落とし」の類語・言い