姑息の語源・由来
姑息の「姑」は「しゅうとめ」ではなく「しばらく」を意味し、「息」は「休息」のこと。「しばらくの間、息をついて休む」ところから、「その場しのぎ」の意味となった。姑息は「卑怯」の意味で用いられる事
姑息の「姑」は「しゅうとめ」ではなく「しばらく」を意味し、「息」は「休息」のこと。「しばらくの間、息をついて休む」ところから、「その場しのぎ」の意味となった。姑息は「卑怯」の意味で用いられる事
小賢しいは、「才知・分別があってしっかりしている」「かしこい」という意味の「賢しい(さかしい)」に、接頭語「小(こ)」が付いた語。「ちょっぴり」を意味する「小」を付けることで、智が足らないことを表
あざといの「あざ」を「浅(あさ)」とする説があるが、「浅」が「あざ」と濁る例はない。あざといには、「やり方があくどい」「浅はか」といった意味のほか、関西では「あどけない」の意味でも使用例があり、こ
「出生地(生まれ)」「出身地」「地元」「故郷」、これらの言葉は生まれ育った土地を指すものの、微妙なニュアンスの違いが存在します。正確な使い分けを理解しましょう。出生地は生まれた土地を指し、戸籍
生い立ちは、「壮絶な生い立ち」「不幸な生い立ち」「生い立ちムービー」など、どのように育ったかという、成長の過程そのもの、経歴を表す。育ちは、「田舎育ち」「温室育ち」「育ちが悪い」など、どのよう
相棒は、江戸時代の駕籠(かご)や畚(もっこ)の棒に由来する。駕籠や畚は二人一組で棒の端と端を担ぐことから、その相手を「相棒」といった。そこから、二人で協力して事をする時の相手も「相棒」というよ
木材と材木は、切断して建築物や製品の材料に用いられる木を指し、置き換え可能な熟語である。しかし、「木材からパルプ作る」とは言うが、「材木からパルプを作る」とは言わないように、木材と材木は原木に近い
木も草も、光合成によって成長する植物。一般に、木は大きく高く育ち、草は小さく低く育つというイメージもあるが、大きくならない木もあれば、大きく育つ草もあり、大きさで区別することはできない。生
「木」の語源については複数の諸説が存在しますが、明確な結論は未だ得られていません。一つの説として、「イキ(生)」の上略とするものが挙げられます。生命力あふれるものとしての木を表現する際に、「イキ」
草の語源は、「カサカサ」「グサグサ」といった音からとする説や、「毛」から分化したとする説。「クサフサ(茎多)」の約略や、毎年枯れることから「腐る」の意味など諸説あるが、どれも説得力に欠ける。「
「楽しい」よりも「面白い」の方が意味に幅があり、様々な解釈ができる。また、意味が共通する点もあるが、ニュアンスには違いがある。楽しいの意味は、心が満ち足りて、愉快な気持ちである。豊かである
楽しい時、人は手を伸ばして喜び舞うことから、「手伸舞(たのしまう)」や「手伸し(たのし)」が語源といわれる。その他、楽しいの語源には、田の面に五穀が伸びるのは楽の源であることから、「たの」は「田神