「生い立ち」と「育ち」の違い

生い立ちは、「壮絶な生い立ち」「不幸な生い立ち」「生い立ちムービー」など、どのように育ったかという、成長の過程そのもの、経歴を表す。

育ちは、「田舎育ち」「温室育ち」「育ちが悪い」など、どのような環境で育ったかという過程だけでなく、成長する過程での環境、教育、しつけ、経済状態、場所などが、人間性や性格、能力などにどう影響するかといった、成長後との関係や評価を含んだ表現になる。

また、「この町の生い立ち」といえば、町の歴史を表すように、生い立ちは成長の過程そのものであるため、生物以外の成長や歴史についてもいうが、「この町の育ち」といった場合は、人間が育った場所を表すように、育ちは生物以外のものに対して用いられない。

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