「楽しい」と「面白い」の違い

「楽しい」よりも「面白い」の方が意味に幅があり、様々な解釈ができる。
また、意味が共通する点もあるが、ニュアンスには違いがある。

楽しいの意味は、心が満ち足りて、愉快な気持ちである。豊かである。
面白いの意味には、こっけいで笑いたくなる。愉快である。楽しい。気分が晴れ晴れする。一風変わっていて珍しい。心がひかれる。趣深いなどがある。

「楽しい人」といった場合は、おかしくて笑いを誘うような人、滑稽な人、心が満ち足りて快くなる人という意味を表す。
「面白い人」といった場合は、「楽しい人」が表す意味のほかに、かわっていて珍しい人、心がひかれる人、興味深い人などの意味も表す。

このように面白いの方が意味に幅があるが、楽しいと共通しているところもある。
しかし、共通する意味の中でも、持続性の感情を表すのか一過性の感情を表すのかという違がある。

楽しいは、この気持ちをできれば続けたいという持続性のある感情で、「一緒にいて楽しい人」といえば、この関係をいつまでも続けたいという気持ちも含まれる。
面白いは一過性の感情で、「一緒にいて面白い人」といえば、ある一瞬・一時的に快い気持ちになれる人を意味し、「面白い」だけでこの関係を続けたいという気持ちを表すことはできない。

「楽しい出来事」と「面白い出来事」の場合でも、できれば続いて欲しいと思える出来事だったのか、瞬間的に快いと思った出来事だったのかという点で使い分けられ、持続性と一過性の違いといえる。

TOP
テキストのコピーはできません。