月に叢雲花に風の語源・由来
「叢雲」は「群雲」とも書き、群がり集まった雲のことをいう。名月の夜には雲がかかってせっかくの月が見えず、満開の花には風が吹いて花を散らしたりする。転じて、良いことにはとかく邪魔が入りやすく、思
「叢雲」は「群雲」とも書き、群がり集まった雲のことをいう。名月の夜には雲がかかってせっかくの月が見えず、満開の花には風が吹いて花を散らしたりする。転じて、良いことにはとかく邪魔が入りやすく、思
量や額がわずかであっても、真心がこもっていれば、相手に対して誠意の気持ちがあるということから。出典:気は心 - 故事ことわざ辞典
若い頃の苦労は自分を鍛え、必ず成長に繋がる。苦労を経験せず楽に立ちまわれば、将来自分のためにはならないという意味。出典:若い時の苦労は買ってでもせよ - 故事ことわざ辞典
弊害になることは百ほどあっても、利益になるようなことは一つもないことから。近代以降、政治の演説や法廷での弁論などから広まったことば。出典:百害あって一利なし - 故事ことわざ辞典
「合縁」は、気心の合う縁、恩愛から起こる人と人の結びつき。「奇縁」は、奇しき縁で、不思議な巡り合わせという意味。出典:合縁奇縁 - 故事ことわざ辞典
蛇に睨まれた蛙が、恐ろしくて身動きできなくなっている様子から。出典:蛇に睨まれた蛙 - 故事ことわざ辞典
比翼の鳥は中国の想像上の鳥で、雄と雌がそれぞれ目と翼が一つずつあり、常に一体になって飛ぶという。出典:比翼の鳥 - 故事ことわざ辞典
「運否」とは、幸運と不運の意。「天賦」は、天が与えるもの。出典:運否天賦 - 故事ことわざ辞典
晋の車胤は、家が貧しく灯油が買えなかったので蛍をたくさん集め、その光で勉強をした。また、孫康も家が貧しく灯油が買えず、窓辺に雪を集めて、その明かりで書物を読んだ。こうした努力の結果、後にこの二
「屋烏」は、屋根にとまっている烏のこと。人を深く愛すると、その人の住む家の屋根にいる烏まで好きになるという意味から。出典:愛及屋烏 - 故事ことわざ辞典
鵜や鷹が獲物をねらう時の鋭い目つきの意味から、ちょっとしたことも見落とすまいと、熱心に探す様子や目つきのことをいう。多く、欠点や欠陥を探すときのようすに使う。出典:鵜の目鷹の目 - 故事ことわ
「さらば(然らば)」は、「そうすれば」「それならば」の意味。ひたすら神に祈れば、神は必ず正しい信仰心を与えてくれるだろうの意味から転じて、何事も進んで行動する姿勢が大切であることをいう。『新約