名を捨てて実を取るの語源・由来
「名」は、うわべの名目や体裁のこと。「実」は、中身や実質の意。出典:名を捨てて実を取る - 故事ことわざ辞典
「名」は、うわべの名目や体裁のこと。「実」は、中身や実質の意。出典:名を捨てて実を取る - 故事ことわざ辞典
「沙汰」は、裁判・裁定の意。地獄での裁きでさえ、金があれば有利にできるという意味から。出典:地獄の沙汰も金次第 - 故事ことわざ辞典
竹に雀は、日本画の図柄として取り合わせが良いことから。伊達氏などが定紋として用いている。出典:竹に雀 - 故事ことわざ辞典
人間の欲望にはきりがないが、欲深くならずに分相応のところで満足することができる者は、心が富んで豊かであるということ。『老子』に「足るを知る者は富み、強めて行う者は志有り(満足することを知っている者
二人が心を合わせたら、金をも切断するほど固く結ばれた友情の意味から。『易経』に「二人心を同じくすれば、其の利きこと金を断つ(二人が心を一つにすれば、その鋭さは金をも断ち切るほど)」とある。出典
「雖も」は「~であっても」という意味。射た矢が的に命中はしていなくとも、大きく外れているわけでもないということから。『礼記(大学)』に「心誠に之を求むれば、中らずと雖も遠からず(君主が真心をも
「綸言」とは、天子の言葉、みことのりのこと。一度出た汗を再び体内に戻すことはできないように、君主や天子が口にした言葉は、取り消すことができないの意味から。『漢書』に「号令は汗の如し。汗は出でて
誰も知る者がおらず、二人だけの秘密にしようと思っても、天地の神々も、自分も相手も知っているのだから、不正は必ず露見するものだということ。後漢の学者・楊震に推されて役人になった王密が、金十斤の賄賂を
夕立は、馬の背の片側を濡らしても、もう一方の側は濡らさなかったりすることがあるように、局地的な降り方をすることから。馬の背の片側だけを濡らすのは誇張が過ぎるとして、「山の尾根」を「馬の背」といった
走るのが速い馬から、歩みの遅い牛に乗り換えることから。出典:馬を牛に乗り換える - 故事ことわざ辞典
すべてのもの意味は、一本の木や一本の草に至る、すべての木や草の意から。わずかなものの意味は、わずか一本の木と、わずか一本の草の意から。出典:一木一草 - 故事ことわざ辞典
普段なら恥ずかしくてできないようなことも、旅先にいるときは、その場限りのことだと思ってしてしまうものだという意味。出典:旅の恥は掻き捨て - 故事ことわざ辞典