兎波を走るの語源・由来
波が白く輝いて、兎が走っているように見えることから、月影が水面に映るさまをいう。兎は象や馬に比べ、水に入る度合いが少ないことから、大乗仏教では、悟りの浅い段階にとどまっている者をいう。出典:兎
波が白く輝いて、兎が走っているように見えることから、月影が水面に映るさまをいう。兎は象や馬に比べ、水に入る度合いが少ないことから、大乗仏教では、悟りの浅い段階にとどまっている者をいう。出典:兎
「四海」とは国を取り囲んでいる四方の海のこと。転じて、天下・全世界の意味。『論語・顔淵』に「君子は敬みて失なく、人と与り恭しくして礼あらば、四海の内皆兄弟たらん(君子たる者は慎重にし、失敗のないよ
問屋に注文をすると、「はい、ただいまお届けします」と言うのが口癖だが、実際には品物をなかなか届けてこないことから。「といや」は「とんや」の古い言い方。出典:問屋の只今 - 故事ことわざ辞典
ここでの「鋏」は、西洋バサミではなく和バサミのこと。和バサミで切る時はちょっとしたコツが必要で、使い方次第で切れたり切れなかったりする。そのハサミと同じように、愚かな者も使い方次第であるという
白くて卵形の輪郭に、目や鼻をつけたような顔の意味から。出典:卵に目鼻 - 故事ことわざ辞典
風邪は誰もがひくものだと軽視されがちだが、こじれると様々な合併症を引き起こすことから。出典:風邪は万病の元 - 故事ことわざ辞典
「脱兎」は、逃げていく兎のことで、非常に速いもののたとえ。孫子の兵法の一つにある「始めは処女の如く後は脱兎の如し」に由来する。出典:脱兎の勢い - 故事ことわざ辞典
「秋」を「飽き」にかけた言葉。冷たくなった秋の風で愛情が冷え込むことを表す。出典:秋風が立つ - 故事ことわざ辞典
区切りは「一敗、地に塗れる」。「一敗」は、一度の勝負で完全に敗北すること。「地に塗れる」は、戦死した者の内臓が地面に散らばって泥にまみれるという意味。『史記・高祖本紀』に「今将を置くこと善
自分の頭の上にたかる蠅さえ、ろくに追い払うことが出来ないのに、他人の頭の上の蠅を追い払おうとするなという意味から。お節介な者へ軽蔑の気持ちを込めていう言葉。出典:頭の上の蠅を追え - 故事こと
「二言」とは、前に言ったことと違うことを言うこと。また、その言葉。信義と面目を重んじる武士は、前言をひるがえすようなことをしないことから。現代では、これを応用して「男に二言はない」という言い方
菖蒲は五月五日の端午の節句に用いるもので、五月六日では間に合わない。また、菊は九月九日の重陽の節句に用いるもので、九月十日では間に合わないことから。出典:六日の菖蒲十日の菊 - 故事ことわざ辞