始めは処女の如く後は脱兎の如しの語源・由来
「脱兎」とは、逃げていく兎のことで、非常に速いもののたとえ。始めは処女のように物静かな行動をし、あとで逃げる兎のように素早く行動すること。孫子の兵法の一つで、『孫子・九地』に「始めは処女の如く
「脱兎」とは、逃げていく兎のことで、非常に速いもののたとえ。始めは処女のように物静かな行動をし、あとで逃げる兎のように素早く行動すること。孫子の兵法の一つで、『孫子・九地』に「始めは処女の如く
「腹」は、胃腸を意味する。大食して腹を壊したりせぬようにしよということ。出典:腹も身の内 - 故事ことわざ辞典
竹林と虎の組み合わせは、縁起がよいとされることから。「梅に鶯、紅葉に鹿、牡丹に唐獅子、竹に虎」と続けてもいう。出典:竹に虎 - 故事ことわざ辞典
どんなに大きな家に住んでいようと、人一人が占める広さは、起きているときで半畳、寝るときで一畳もあれば足りることから。出典:立って半畳寝て一畳 - 故事ことわざ辞典
「点滴」は、雨垂れの意。「穿つ」とは、穴をあける、掘るという意味。雨垂れのような小さな水滴でも、長い間同じところに落ちつづければ、ついには堅い石をも溶かすことから。出典:点滴石を穿つ -
月夜の明かりは電気のなかった昔の人にとって貴重で、白い米の飯も庶民にとって限られた時に食べるごちそうであったため、月夜や米の飯が毎晩続けば申し分ないとされていたことから。また、そうでありたいとは思
「尸位」は、中国で祖先を祭る際、人が仮に神霊の位につくことで、転じて、才能もないのに高位につくことを意味する。「素餐」とは、食べるばかりで何もしないこと。漢の成帝に仕えた朱雲の言葉で、『漢書』
「魚心あれば水心」を逆にいったものといわれる。出典:水心あれば魚心 - 故事ことわざ辞典
「噪」は、さわぐ、やかましく言い立てるの意。蛙(カエル)や蝉(セミ)がやかましく鳴き騒ぐように、ただ騒ぐだけで内容は何もないことから。出典:蛙鳴蝉噪 - 故事ことわざ辞典
柳は緑色、花は紅色をしているように、自然はいつもあるがままの美しい姿をしていることから。禅宗では、悟りの心境を表す句。出典:柳は緑花は紅 - 故事ことわざ辞典
「八丁」は八つの道具を使うことができるほど達者という意味で、「八挺」とも書く。言うこともすることも達者な者に対して、ほめる場合よりもけなしたり馬鹿にしたりする場合に使われることば。出典:手八丁
遠くまでよく見える鳶(トビ)のような目と、小さな音も聞き分けられる兎のような目の意味から。主に、記者や報道関係者についていう。出典:鳶目兎耳 - 故事ことわざ辞典