金時の火事見舞いの語源・由来
「金時」とは、源頼光の四天王の一人である坂田金時(公時)のこと。顔の赤い金時が火事見舞いに行けば、炎の熱気でますます顔が赤くなることから。金時の幼名は「金太郎」で、昔話『金太郎』のモデルになっ
「金時」とは、源頼光の四天王の一人である坂田金時(公時)のこと。顔の赤い金時が火事見舞いに行けば、炎の熱気でますます顔が赤くなることから。金時の幼名は「金太郎」で、昔話『金太郎』のモデルになっ
「烏帽子」とは、成人男性が礼服を着用する際にかぶった帽子のこと。烏帽子を猿にかぶせても、そぐわないことから。出典:猿に烏帽子 - 故事ことわざ辞典
へたな戦略を「兎兵法」というのは、因幡の白兎の故事に由来する。出典:兎兵法 - 故事ことわざ辞典
「運」が、運の良さ。「根」が、根気強さ。「鈍」は、すばしこくはないが、図太くねばり強いことを表す。出典:運根鈍 - 故事ことわざ辞典
小さな子供は一人で川を渡れないが、背中に負ぶった子は上から浅瀬と淵をよく見分けて教えることができる。その子に教えられ、深みにはまらずに済むこともあることから。出典:負うた子に教えられて浅瀬を渡
「恐れ入りやした」の「入りや」と「入谷(東京都台東区の地名)」を掛け、入谷の真源寺(台東区下谷)に祀られている「鬼子母神」を続けて言ったしゃれ。鬼子母神は出産・育児の女神で、「きしぼじん」とも読む
「櫛風」とは、風で髪をとかすこと。「沐雨」は、雨で体を洗うという意味。『荘子・天下』に墨子の言葉として「甚雨に沐し、疾風に櫛る」とある。出典:櫛風沐雨 - 故事ことわざ辞典
「画餅」とは、絵に描いた餅のこと。「帰す」は、終わる、戻るの意。いかに巧みに描けていても、絵に描いた餅は食べられないことから。『三国志・魏書』に「選挙するに名有るを取ること莫れ。名は地に画
棒ほど太くて大きな望みを持っていても、実際は針ほどの細く小さな願いしか叶えられない意味から。世の中は願い通りにはいかないものだということと、願いが叶うのはわずかだから望みは大きく持つべきだという二
よく泣くことで空腹を感じるため食欲も旺盛になり、疲れてよく眠るようになることから、よく泣く子はよく育つといわれている。出典:泣く子は育つ - 故事ことわざ辞典
煙が立つ所には、必ず火があるというところから。元々は西洋のことわざで、幕末から明治後期に英語の「There is no smoke without fire.」などから入った。さまざまな形で翻
「天罰」とは、天が下す罰のこと。「覿面」とは、効果や報いなどが即座に現れること。出典:天罰覿面 - 故事ことわざ辞典