パスタの語源・由来
パスタは、イタリア語「pasta」からの外来語で、「振る」「揺すぶる」を意味する印欧祖語の「*qwēt-(*kwet-)」に由来する。「*qwēt-」が「撒き散らす」「振りかける」を意味するギリシ
パスタは、イタリア語「pasta」からの外来語で、「振る」「揺すぶる」を意味する印欧祖語の「*qwēt-(*kwet-)」に由来する。「*qwēt-」が「撒き散らす」「振りかける」を意味するギリシ
善哉は元仏教語で、「素晴らしい」を意味するサンスクリット語「sadhu」の漢訳。仏典では、仏が弟子の言葉に賛成・賞賛の意を表す時に、「それで良い」「実に良い」といった意味で用いられる。仏教語の
ジャージの本来の呼び方は、「ジャージー(jersey)」。ジャージーは、イギリス海峡のジャージー島で作られたメリヤス生地のことで、洋服地に広く用いられているが、伸縮性のある素材のせいか、その生地で
亭主の「亭」の字は、地上にすくっとたった建物や物見やぐらを表し、屋敷や住居の意味として用いられる語である。亭主はその建物の主人をさし、そこから一家の主人を意味するようになった「亭主」の用例が見
旦那は、サンスクリット語「ダーナ」の音写で元仏教語。「ダーナ」は「与える」「贈る」の意味で、「ほどこし」「布施」などと訳され、「檀那」とも書く。中国や日本では、旦那は寺院や僧侶に布施をする「施
路地は元々「露地」と書き、「露」は「あらわ」、「地」は「地面」の意味で、屋根などの覆いがなく、むき出しの土地のことを表した語であった。草庵式の茶室に付属した庭や、門内・庭内の庭も「露地」といった。
竹の語源には、「高(たか)」「丈(たけ)」と同源で高く伸びるものの意味。タケノコの旺盛な成長力から、「タケオフ(長生)」の意味。「タカハエ(高生)」の約とする説。朝鮮語で「竹」を意味する「
そうめんは、中国から伝来したと考えられ、室町時代から「索麺(さうめん)」の名で文献に見られる。「索」には縄をなう意味があり、その製法が名前の由来と思われる。江戸時代以降、「さう」と「そう」の発
うどんを切って細くしたものは、「切り麦(きりむぎ)」と呼ばれていた。切り麦を熱したものを「あつむぎ(熱麦)」と呼び、冷やしたものを「ひやむぎ(冷麦)」と呼ぶようになった。一般にうどんは熱して食
ビスケットの語源は、「二度焼いたパン」を意味するラテン語「Biscoctum Panem(ビスコクトウム・パネム)」で、フランス語「ビスキュイ」の語源にもなっている。ポルトガル語を通して日本に入っ
クッキーは、ケーキや焼き菓子を意味するオランダ語「koek(クーク)」に由来する。「koek」の小さなものを「koekje(クーキェ)」と言い、それが英語に入って「cookie」となった。
日本では「潤」を「うるう」や「うるむ」と読むところから、「閏」の漢字にも「うるう」の読みを当て、「閏年」を「うるう年」と読んでいるが、本来の読みは「じゅんねん」である。漢字の「閏」は、王が門の中に