うがいの語源・由来
うがいは、岐阜県長良川の鮎漁で有名な「鵜飼」が語源である。鵜飼は、かがり火を焚いてアユなどの魚を近寄らせ、鵜に魚を水中で飲み込ませた後、引き上げて魚を吐かせる。口に水を含んで吐き出す姿が、鵜飼
うがいは、岐阜県長良川の鮎漁で有名な「鵜飼」が語源である。鵜飼は、かがり火を焚いてアユなどの魚を近寄らせ、鵜に魚を水中で飲み込ませた後、引き上げて魚を吐かせる。口に水を含んで吐き出す姿が、鵜飼
足を洗うは、仏教から出た言葉。裸足で修行に歩いた僧は寺に帰り、泥足を洗うことで俗界の煩悩を洗い清めて仏業に入ったことから転じ、悪い行いをやめて正業につくことを意味するようになった。現代ではその
ガセは、元々テキ屋の隠語として使われていた言葉で、1915年の『隠語輯覧』に見られる。ガセの語源は「お騒がせ」の「がせ」で、本物ではないのに人騒がせな物ということから、「偽物」の意味となったのであ
二枚目とは、上方歌舞伎の芝居小屋の前に掲げられた八枚看板に由来します。この看板では、一枚目に主役、二枚目に美男役、三枚目に道化役の名前が書かれていました。二枚目の役者は、男女間のもつれを演じる「和事師
メークインは、「5月の女王」を意味する英語「May queen」からの外来語。「メークイン(5月の女王)」と名付けられた由来には、中世時代の春の村祭り(メーデー)で、村娘の中から選ばれる女王にちな
面倒くさいは、明治後期から見られる語で、わずらわしい意味の「面倒」に、程度が甚だしいことを表す接尾語「くさい(臭い)」が付いた言葉である。「面倒」は名詞で「世話」の意味もあるが、「面倒くさい」は形
ハイカラは、丈の高い襟という意味の英語「high collar(ハイカラー)」に由来する。丈の高い襟が「ハイカラ」の語源となったのは、明治時代、西洋帰りの人や西洋の文化や服装を好む人が、ハイカラー
ビリの語源は、「尻(しり)」が転訛して「ひり」となり、「びり」になったとする説が有力とされる。「びり」の語は、江戸時代の歌舞伎にも見られ、「最下位」の意味のほか「尻」も意味し、「尻」から「男女の情
べっぴんは「普通の品物とは違う」「特別によい品物」の意味として使われていた語で、江戸時代の歌舞伎脚本にも「別品」の表記が見られる。本来、「別品」は品物だけを指す言葉であったが、優れた人物も意味する
「グレープフルーツ」の名が初めて用いられたのは、1814年のジャマイカである。「グレープ」と付いた由来は、ぶどうの房のように果実がなることからや、果実の香りがブドウに似ているからといわれる。グ
おでんは、「でんがく(田楽)」の「でん」に、接頭語「お(御)」を付けた女房詞。室町時代に生まれ、当時のおでんは味噌を塗って焼く「豆腐田楽」を指していた。近世に入り、こんにゃくや野菜、魚焼き田楽
ハンサムは、英語「handsome」からの外来語で、「Hand(手)」+「Some(~しやすい)」から成り立ちます。元々の「handsome」は、「手で扱いやすい」という意味を持っています。この表現は