大福の語源・由来
大福は、丸くふっくらした形がウズラに似ていることから、古くは「鶉餅(うずらもち)」と呼ばれており、ウズラの腹がふくれていること、また大きくて腹持ちが良いことことから、「腹太餅(はらぶともち)」とも呼ば
大福は、丸くふっくらした形がウズラに似ていることから、古くは「鶉餅(うずらもち)」と呼ばれており、ウズラの腹がふくれていること、また大きくて腹持ちが良いことことから、「腹太餅(はらぶともち)」とも呼ば
サンドイッチは、英語「sandwich」からの外来語で、18世紀のイギリスの貴族サンドウィッチ四世ジョン・モンタギュー伯の名に由来する。サンドウィッチ伯爵は、トランプゲームが好きで、ゲーム中でも片
古くは「矢倉」「矢蔵」「矢庫」と書き、矢を納める倉の意味が原義で、『日本書記古訓』では「兵庫」を「やぐら」と読んだ例も見られる。転じて、城壁などの上に設けて外敵を偵察したり、矢や射たりするために設
ティラミスは、イタリア語「tiramisù」からの外来語。「tira」が「引っ張って」、「mi」が「私を」、「sù」が「上へ」。「tiramisù」を直訳すると「私を引っ張り上げて」で、分かり
三平汁は、松前藩の賄方をしていた斉藤三平の考案によるもので、「三平」の名がついたとする説が定説となっている。斉藤三平の説には、南部藩の家臣であったとする説や、松前藩の漁師であったという説もある。
億劫は元仏教語で、非常に長い時間を表した。億劫の「劫」はサンスクリット語「kalpa」の音写で、古代インドで最長の時間の単位。「一劫」の長さは、100年に一度、天女が高い岩山に舞い降りてきて羽
アスパラガスは、英語「asparagus」からの外来語。「新芽」を意味するギリシャ語の「aspáragos」や、ラテン語の「aspáragus」に由来する。ギリシャ語やラテン語の語源は、「新芽
模造紙は、局紙を模造した洋紙が元になっているものである。局紙とは、明治元年に大蔵省印刷局で抄造(製造)された三椏(ミツマタ)が原料の和紙のこと。この局紙がヨーロッパへ輸出され、オーストリアの製
刹那は、サンスクリット語「kṣaṇa」の音写で、漢訳は「念」という。仏教語で「刹那」は時間の最小単位を意味し、その時間には、75分の1秒を「一刹那」とする説や、指を1回弾く間に60あるいは65あり
びっくりの語源は、第一次世界大戦でドイツが負けた際、ドイツ人捕虜が「Wirklich(本当に?)」と叫んだことからとする説が、テレビのクイズ番組で取り上げられ広まった。しかし、既に室町時代には見ら
クエン酸の「クエン」とは、中国語で「シトロン(マルブシュカン)」を指す「枸櫞(くえん)」のこと。日本では、シトロン以外にも酸味のあるレモン類を表す言葉として「枸櫞」が用いられていた。この化合物
ごぼうは、古く薬草として中国から伝来したもので、漢語の「牛蒡」が語源。ごぼうの歴史的仮名遣いは「ゴバウ」である。古く、日本ではごぼうを「キタキス」「ウマフフキ(ウマフブキ)」ともいった。