午(午年)の語源・由来
漢字の「午」は、「杵(きね)」の原字で、上下に交差し、餅をつく杵を描いたもの。十二進法では、前半(午前)が終わり後半(午後)が始まる位置にあり、その交差点を「正午」という。つまり、十二支の中間
漢字の「午」は、「杵(きね)」の原字で、上下に交差し、餅をつく杵を描いたもの。十二進法では、前半(午前)が終わり後半(午後)が始まる位置にあり、その交差点を「正午」という。つまり、十二支の中間
オムライスは日本で考案された洋食で、名前も「オムレツ(英語:omelet、フランス語:omelette)」の「オム」と「ライス(rice)」を組み合わせた和製外来語である。オムライス発祥の店には、
Paralympic(パラリンピック)は、「paraplegia(下半身不随)」と「Olympic(オリンピック)」からの造語である。しかし、IOCが「Paralympics(パラリンピックス)」
ロンパリは、一方の目でロンドンを、もう一方の目でパリを見ている意味から。1950年代に普及した語で、略した「ロンパ」という語も生まれた。近年、「ロンパる」や「ロンパった」など、「ロンパリ(ロン
イギリスは、16世紀末にキリシタンが用いたポルトガル語「イングレス(Inglêz)」が日本で訛った語で、古くは「インキリス」とも呼んでいた。イングレスは「イギリスの」や「イギリス人」を意味する言葉
サイレンは、英語「siren」からの外来語。「siren」は、ギリシャ神話の魔女 Seiren(セイレーン)の名前に由来し、セイレーンの英語名が「siren(サイレン)」である。セイレーンは、
俺は「おのれ(己)」の略といわれるが、はっきりとしたことは分かっていない。「オレ」の語は上代・中古に例が見えるが、古くは二人称で、下位の者に対してや相手を罵る時に使っており、軽蔑の意味を含む言葉で
サイクロンは、「回る」「旋回」を意味するギリシャ語に由来する。英語表記「cyclone」からも分かるとおり、「cycle(サイクル)」の語系で、「cycle」はギリシャ語で「円」や「輪」を意味した
黒一点は、紅一点の対義語として作られた言葉で、黒は男性をイメージした色からである。また、発音した際、紅一点と異なるのは二音節目のみで、それも「う」と「く」で母音が同じであるため、受け入れやすい言葉
おとりの語源は「おきとり(招鳥)」の略で、「おく(招く)は「まねく」「呼び寄せる」を意味する。元々、おとりは鳥を捕らえるために使う同類の鳥を指した。それが獣などにも用いられるようになり、人を誘
てるてる坊主は、中国から入った風習といわれる。中国では、白い紙で頭を作り、赤い紙の服を着せ、ほうきを持たせた女の子の人形(「雲掃人形」や「掃晴娘」と呼ばれる)を、雨が続く時に軒下につるして晴れを祈
あしたは、元は「朝」の意味で用いられ、「夕べ」に対する語であった。鎌倉末期頃から、「あした」は「何かあった日の翌朝」の意味でも用いられるようになり、平安末期以降、現在と同じ「明日」の意味をもつよう