申(申年)の語源・由来
漢字の「申」は、稲妻を描いたもので、「電」の原字である。それが、「臼(両手)」と「|印(まっすぐ)」の形となり、手でまっすぐ伸ばすことで、「伸(のばす)」の原字となった。『漢書 律暦志』では「
漢字の「申」は、稲妻を描いたもので、「電」の原字である。それが、「臼(両手)」と「|印(まっすぐ)」の形となり、手でまっすぐ伸ばすことで、「伸(のばす)」の原字となった。『漢書 律暦志』では「
チンゲン菜は、「青梗菜」を中国語読みした「チンゴンツァイ」に由来する。「青梗」は茎が緑色の意味で、茎が白いものは「パクチョイ(白菜)」と呼ばれる。1972年9月29日の日中国交正常化以降、チン
新宿の地名は、元禄11年(1698年)、信州高遠藩主であった内藤若狭守が幕府に返上した屋敷に甲州街道の宿場が新たに設けられ、「内藤新宿」と呼ばれたことに由来する。新宿区は、昭和22年(1947年)
オボコはボラの幼魚で、まだ小さいところから、世間馴れしていない若い人や生娘をいう「おぼこ」からの命名である。「おぼこい」や「おぼこな」の語源を魚のオボコに由来するとしたものも多いが、「おぼこ」の語
兵庫の地名の由来は、大化の改新の後、須磨関を守るために関門に朝廷の武器庫「兵庫(ツハモノグラ)」が設置されたことに因む。それ以前に「兵庫」の名が見られないため有力な説と考えられるが、自然地名として
横浜の地名は、室町時代の1442年(嘉吉2年)の文献に「横浜村」で見えるのが初出である。横浜の由来には、「横」は水平方向に長いことをいったもので、長くのびた砂州から「横浜」になったとする説。官
「赤」は名詞の上に付くことで強調として使われ、「全くの」「すっかり」「明らかな」などの意味を持つ「赤」である。そこから、全くの他人のことを「赤の他人」と言うようになった。赤の他人の語源には
練馬区は、昭和22年(1947年)、板橋区から独立して誕生した区。練馬の地名は、文明9年(1477年)に「練馬城」で見えるのが古く、語源は以下のとおり諸説ある。馬を馴らすことを「ねる」と言い、
トドの語源は、ボラが最も成長したものをいうことから、「止め」の意味である。出世魚のボラは、稚魚から大きくなるにしたがって名前を変えていき、最後に「トド」と呼ばれるため、「とどのつまり」の「とど」や
大阪は近世の都市名「大坂」に由来し、戦国期から見られる。大坂(大阪)の由来詳細は、「大阪府」にて解説。
ちゃぶ台は漢字で「卓袱台」と書き、「しっぽく台」とも呼ばれることから、中国風の食卓を意味する「卓袱」の中国音「chofu」の訛りとされることが多い。しかし、他に「茶袱台」「茶部台」「食机」などとも
たたら(踏鞴)は、金属の精錬・加工に必要な空気を送り込む大型の送風器「ふいご(鞴)」のことで、足で踏んで空気を吹き送る。たたらを勢いよく踏むさまが、空足を踏む姿と似ていることから、勢い余って踏みと