布の語源・由来
布の語源は、動詞「ぬう・ヌフ(縫う)」に、麻や苧で作った糸の「お・ヲ(麻)」が付いた「ぬうお(ヌフヲ)」の略と考えられる。現在では、布は織物の総称として用いられるが、古くは、絹に対して、麻や葛、か
布の語源は、動詞「ぬう・ヌフ(縫う)」に、麻や苧で作った糸の「お・ヲ(麻)」が付いた「ぬうお(ヌフヲ)」の略と考えられる。現在では、布は織物の総称として用いられるが、古くは、絹に対して、麻や葛、か
モルモットは、オランダ語「marmot」からの外来語。16世紀、オランダ人の探検家によってテンジクネズミがヨーロッパへ移入された際、ヨーロッパに生息するリス科のマーモット(marmot)と間違われ
税金の「税」は中国語で、古く日本では「税」を「ちから」と言っていた。「税」が「ちから」と呼ばれたのは、納められる側が勢力を強めることが出来る意味の「力」で、納める側の労力を意味する「力」ではない。
アレルギーは、1906年、オーストリアの小児科医であったクレメンス・フライハー・フォン・ピルケによって提唱された。「アレルギー」という言葉は、ドイツ語の「Allergie」に由来する。「All
ステマは、英語「ステルスマーケティング(stealth marketing)」の略。「ステルス(stealth)」は「隠密」「内密」という意味で、テレビドラマの中で繰り返し特定の商品を出したり、雑
ムカデの語源は、「百手(ももがて)」「百数多手(ももいかて)」など漢字の「百足」に近い説や、手が向かい合ったように生えていることから「向手(むかいで)」や「対手(むかふて)」が転じたなど諸説ある。
ローズマリーは、英語「rosemary」からの外来語で、学名は「Rosmarinus(ローズマリナス、ローズマリヌス)」という。ローズマリーの学名は「海の雫(しずく)」を意味するラテン語で、花の色
箸の語源には、「挟むもの」という意味で、その役割に由来する説。端の方でつまむことから、「はし」になったとする説。「橋」や「柱」など、その形状から「はし」になったとする説。古くは、一本の棒を
松ぼっくりは、「松ふぐり」が転じた語。「ふぐり」は「精巣」「睾丸」のことで、形が睾丸に似ていることから、こう呼ばれる。松ぼっくりの漢字は、一般的に「松毬」と書くが、「ふぐり」の当て字に使われる
古く、薬は「霊妙なもの」「特別な能力を与えるもの」「不思議なもの」といった意味で、生命の維持に特別な力を持つものとされていた。そのため、「霊妙だ」「神秘的だ」という意味の形容詞「奇し(くすし)」と
ネズミの語源には、「あなずみ(穴住み・穴棲み)」の音変化や「根住み・根棲み」の意味など、住む場所を語源とする説が多いが、棲みかは穴や根元だけではないため考え難い。根之堅州国(黄泉の国のこと)を訪れ
古く、あかぎれは「あかかり」もしくは「あかがり」と言った。平安中期の辞書『和名抄』には「阿加々利」とあり、これが「あかかり」か「あかがり」かは不明であるが、平安末期の漢和辞書『類聚名義抄』は「アカ