ホッチキスの語源・由来
ホッチキスは英語で「Stapler(ステープラー)」と言い、JIS規格でも「ステープラ」と呼ぶ。これが「ホッチキス」と呼ばれるようになったのは、伊藤喜商店(現イトーキ)が日本で初めてホッチキスを販
ホッチキスは英語で「Stapler(ステープラー)」と言い、JIS規格でも「ステープラ」と呼ぶ。これが「ホッチキス」と呼ばれるようになったのは、伊藤喜商店(現イトーキ)が日本で初めてホッチキスを販
漢字で「銅鑼焼き」と書くように、どら焼きの「どら」は、その形が金属製打楽器の「ドラ(銅鑼)」に似ていることからである。ドラの上で焼いたことから、「どら焼き」になったとも言われるが考え難い。どら
クレマチスは、ギリシャ語で「つる」「巻き上げ」を意味する「klema」に由来する。「klema」がラテン語に入り、「蔓性植物」の意味で「Clematis」となった。イギリスではバラと並んで人気
古くは単に「こ」と呼ばれており、のちに「なま」が付いて「なまこ」となった。「こ」は触ると小さく固まることから、またコリコリした食感から「凝」の意味であろう。なまこの「なま」は、ナメクジやナマズ
タイは他の魚に比べ、側扁した体が特徴的であることから、「たいら(平ら)」の「たい」と同源と考えられる。タイの歴史的仮名遣いは「たひ」で、「平ら」も「たひら」なので一致する。「鯛」の漢字も「調和
薬玉は、魔除けの縁起物として平安時代から存在し、無病息災の願いが込めらたものであった。元は、麝香・沈香・丁子など、種々の薬を束ねて作られていた玉だったことから、「薬玉」と呼ばれるようになった。
おむつは、「むつき(襁褓)」に接頭語「お」が付き、「き」が略された語。むつきは、現在とほぼ同じ赤ちゃんに着せる肌着や産衣、ふんどしなどの意味で、平安時代から用いられていた。むつきの語源は、「身
平安中期の『枕草子』には、左右に分かれて謎を出す「なぞなぞあはせ」という遊戯があったことが残されている。中世以降には、単に「なぞ」とも言うようになり、室町時代には「なぞだて」など謎を集めた本も多い
ラグビーの正式名称は、「ラグビーフットボール (Rugby football) 」。「ラグビー」の名は、イギリス・イングランド中部の都市ラグビーにあるパブリックスクール「ラグビー校(Rugby S
ゴリラは、英語「gorilla」からの外来語。「gorilla」は、「(アフリカの)毛深い女部族」を意味するギリシャ語「gorillai」に由来する。明治時代に「gorilla」の語が日本に入
チワワ(Chihuahua)は、アメリカに隣接するメキシコ北部のチワワ州原産であることに由来する名前。州名の「チワワ」は、「乾燥した砂の場所」を意味するナワトル語に由来するといわれるが定かではない
茂るの語源は、下記のとおり諸説ある。1.しげは「歯牙(しげ)」の意味で、歯が隙間なく並ぶさまから。2.盛んに引き続くさまをいう「しきり」の意味から。3.「し」は「しきり」「しばしば」などの