ジンクスの語源・由来
ジンクスは、縁起が悪いものを意味する英語「jinx」が語源である。英語「jinx」は、魔術に用いるキツツキ類の名をさすギリシャ語に由来する。日本では悪い意味が失われ、因縁や縁起などの意味で用い
ジンクスは、縁起が悪いものを意味する英語「jinx」が語源である。英語「jinx」は、魔術に用いるキツツキ類の名をさすギリシャ語に由来する。日本では悪い意味が失われ、因縁や縁起などの意味で用い
シルエットは、18世紀のフランスの蔵相エティエンヌ・ド・シルエット(Etienne de Silhouette)の名前に由来する。シルエット蔵相は倹約政策のひとつとして、「肖像画は高価な絵の具を使
マスの語源には、朝鮮方言の「松魚」から「マスノイオ」と言ったとする説。味が勝っていることから、「勝る」に由来する説大きいことから「増す」、繁殖力が旺盛なことから「増す」など諸説ある。定説と
帰宅時に言う「ただいま」は、「只今帰りました」を略した語。「只今(ただいま)」は「今」を強めた語で、「今現在」という意味のほか、「ついさっき」「今しがた」といったごく近い過去や、「ただいま準備いた
カンパニーは、英語「company」からの外来語。「company」は、ラテン語の「com(共に)」と「panis(パンを食べる)」の合成語に、仲間を現す「-y」が付いた語で、「一緒にパンを食べる
ナイスは英語「nice」からの外来語であるが、その語源は「無知な」「愚かな」という意味のラテン語「nescius」である。これが英語の「nice」になったのは16世紀頃で、この頃はまだ「愚かな」の
「テレコ」は、「手入れ」の意味を持つ言葉で、その語源は「手入れこ(ていれこ)」と呼ばれる接尾語から生まれました。この表現はもともと、歌舞伎の舞台で複数の異なる要素を組み合わせ、一幕おきに交互に展開する
この表現は、漢語の「左遷」に由来しています。中国では「右」を尊び、「左」を卑しむという価値観が存在し、官位の降格を「左遷」と表現していました。日本の律令制度では右大臣が左大臣よりも下位に位置づけられて
かぐらは、神霊の宿る場所として神座を設け舞楽を奏したことから、「神座(かむくら・かみくら)」が転じた語で、「かむくら」から「かんぐら」「かぐら」と変化したものであろう。『十六夜日記』には、「かくら
指の語源は諸説あるが、古くは「および」と言い、さし出して物に及ぶところから、「及び(および)」の意味とする説がよい。現代では手足ともに「ゆび」と呼ぶが、元は手のものを「指(てゆび)」、足のものを「
ハブは、ヘビやマムシの古名や方言の「ハミ」「ハビ」「ハンビ」「ハム」「パンプ」などと同源で、沖縄方言から。「ヘビ」を方言で「ハミ」という地方の中には、一般のヘビを「ヘビ」と呼び、有毒なヘビを「ハビ
経済は、古代中国の「経国済民」もしくは「経世済民」の略。「経国済民」や「経世済民」は、国(世)を治め民を救済することを意味し、現代でいう「政治」の意味に近い語である。日本では江戸時代の学者用語