バーゲンの語源・由来
バーゲンは、英語「bargain」からの外来語。英語の「bargain」は「特価品」のほか、「契約」や「取引」の意味で用いられる。「bargain」の語源は、「値切る」「値段を交渉する」という
バーゲンは、英語「bargain」からの外来語。英語の「bargain」は「特価品」のほか、「契約」や「取引」の意味で用いられる。「bargain」の語源は、「値切る」「値段を交渉する」という
双璧は、中国の『北史(陸凱伝)』の中で、二人の優れた息子を「双璧」とたとえて評したという故事に由来する。この故事で用いられた「双璧」とは、一対の宝玉のことである。「璧」は祭りや儀式に使われた飾
こよりは、漢字で「紙縒り」と書くように、「かみ(紙)」と「より(縒り)」からなる「かみより」が変化した語。「かみより」が「かうより(こうより)」となり、さらに変化して「こより」となった。
この仕草は、下まぶた裏の赤い部分を見せることから、「赤目」や「赤ん目」と言い、それらが「あかんべい」や「あかんべえ」となった。その動きに合わせてリズムに乗るように言うことから、「あかん」が促音化し
風呂敷は包む物が何もなくても、広げた時の寸法は大きい。これが大風呂敷(大きな風呂敷)となれば、なおのこと外形だけは大きくなる。そこから、特に内容が無いのに大それたことを「大風呂敷」といい、現実
焼きが回るの「焼き」は、刃物を作る際に行う「焼き入れ」のこと。焼き入れは、刃物を堅く鍛えて丈夫にし、切れ味を良くするために必要なことだが、火が回り過ぎるとかえって刃がもろくなったり、切れ味が悪くな
塗炭の「塗」は「泥水」、「炭」は「炭火」のこと。泥水や炭火にまみれるような、酷い苦しみをたとえて「塗炭の苦しみ」といった。出典は中国の『書経(仲キ之誥)』で、「有夏昏徳し、民塗炭に墜つ(王の不
泣いて馬謖を斬るの出典は、『三国志』「蜀志-馬謖伝」の故事による。馬謖は中国の三国時代の蜀(しょく)の武将で、諸葛亮(しょかつりょう)の信任をうけて参軍した人物である。馬謖は街亭の戦いで命令に
「反りが合わない」は、刀の峰の反りに関連する用語であり、人間関係にも用いられます。この「反り」は、刀の峰が反っている部分を指します。刀の「反り」が「鞘(さや)」の曲がり具合と合わないと、刀を鞘に収める
おくびにも出さないの「おくび」とは、胃の中にたまったガスが口から外に出る「げっぷ」のこと。腹の中にあるものを「おくび(げっぷ)」としてさえも出さないように、心に秘めた事を口(言葉)に出さないことに
駄々をこねるの「駄々(駄駄)」は当て字で、悔しがって地を激しく踏む「地団駄(じだんだ)」から「だだ」になったとする説と、「いやだ、いやだ」からとする説がある。「駄駄を言う」の表現や、「捏ねる(こね
しらを切るの「しら」は「知らぬ」の略で、「白」は当て字という。また、「しらじらしい(白々しい)」の「しら」、「真面目」や「正気」の意味の「しら(白)」からともいわれる。「切る」は、「啖呵を切る