佃煮の語源・由来
佃煮の「佃」は、江戸佃島(東京都中央区隅田川河口の島)のことである。「佃島」は、徳川家康が摂津国西成郡佃村(現在の大阪市西淀川区佃町)の漁民33名を住まわせたことからこの名がある。この佃島の漁
佃煮の「佃」は、江戸佃島(東京都中央区隅田川河口の島)のことである。「佃島」は、徳川家康が摂津国西成郡佃村(現在の大阪市西淀川区佃町)の漁民33名を住まわせたことからこの名がある。この佃島の漁
コロッケは、フランス料理「croquette(クロケット、クロケート)」が訛ったものである。「croquette」の語源には、二つの説がある。ひとつは、フランス語の「croquer(クロケー)
飛竜頭は、ポルトガル語「filhos(フィリョース)」に漢字を当てたものである。「filhos」とは、小麦粉に卵を混ぜ合わせ、油で揚げた菓子のこと。元禄2年(1689年)の『合類日用料理指南抄
じゃんけんは、近世に中国から入った拳遊び(けんあそび)の一種で、当時は酒席で行われることが多かった。拳遊びには「本拳」「虫拳」「狐拳」「石拳」など数種類あり、日本では「石拳」が残り、じゃんけんとな
ギプスは「石膏」を意味するドイツ語「Gips」、オランダ語の「gips」に由来する。日本では「ギプス」のみでも、「ギプス包帯」を意味するようになった。綴りから分かるとおり「ギブス」は誤りで、正
酢の語源は、口に含んだときにスッとする感覚の「す」と考えれる。「すずしい」や「すがすがしい」の「す」を語源とする説もあるが、口に含んだ時の感覚を「すがすがしい」や「すずしい」と形容した説なので、ひ
ブルドッグ(bulldog)の「ブル(bull)」は、「雄牛」の意味。イギリスで雄牛(ブル)と戦わせる「ブルベイティング(bullbaiting)」という闘技用に開発・使用されたことから、この名前
カミキリムシの「カミキリ」の意味は、「噛み切り」「紙切り」「髪切り」の三通りが考えられる。木の枝を噛み切ることから「噛み切り」の意味と思われがちだが、「髪切り」が正しい。カミキリムシは、漢字で
包丁は同音漢字の書き換えで、元来は「庖丁」と書く。『荘子・養生主篇』の中に、文恵君のために庖丁が上手に牛を骨と肉に分けた話があり、伝説的な料理の名人として「庖丁」が登場する。このことから、包丁
ウクレレは、ハワイ語で「uku(ウク)」が「ノミ(蚤)」、「lele(レレ)」が「跳ねる」の意味で、「跳ねるノミ」が語源である。「跳ねる蚤」の意味が楽器名になった由来は、ウクレレを弾く指の動きが飛
ダウ平均は「ダウ式平均株価」の略で、アメリカのダウ・ジョーンズ社(Dow Jones)が開発し発表していることからこう呼ばれる。日本では、日本経済新聞社がダウ・ジョーンズ社と独占契約をし発表してい
マルチーズ(Maltese)は、地中海のマルタ島原産であることに由来する。ただし、名前が「マルタ島」に由来することは確かだが、マルチーズは3000年以上の歴史を持つ、最も古い愛玩犬であるため、本当