語源由来

「大隠」は、悟りきって俗事に心を乱されない世捨て人のこと。出典：大隠は市に隠る - 故事ことわざ辞典

平安時代末期から鎌倉時代初期にかけての歌人 藤原定家のことば。出典：和歌に師匠なし - 故事ことわざ辞典

「蛟竜」は、古代中国の想像上の動物のことで、水中にすむ蛟竜は、雲や雨を得れば天に昇り、竜になるといわれることから。出典：蛟竜雲雨を得 - 故事ことわざ辞典

体調が悪かったり、気分が晴れない時は、頭が重苦しく感じられることから。出典：頭が重い - 故事ことわざ辞典

「一線」は、一本の線のことだが、区切りやけじめの意味でも用いる。「画す（画する）」にも、線を引くことのほかに、物事をはっきり分けるという意味がある。はっきりと区別することから、一線を画すは、優

「琴線」は、物事に感動や共鳴しやすい感情を、触れれば鳴る琴の糸（弦）にたとえたもの。素晴らしいもの、良い物事を見聞きして、感銘や共感を覚える時に用いる。出典：琴線に触れる - 故事ことわざ辞典

どんなに弱い相撲取りでも、一般人には負けないことから。出典：弱くても相撲取り - 故事ことわざ辞典

逃げる者を追いかけて殴ったり討ち取ることから。出典：追い打ちをかける - 故事ことわざ辞典

わずか一日前の昨日のことでも、今日から見ればすでに過去であることから。出典：昨日は今日の昔 - 故事ことわざ辞典

綺麗な錦の上に、さらに美しい花を置く意から。出典：錦上に花を添える - 故事ことわざ辞典

『葉隠』の有名な一節で、武士道を説いた言葉。『葉隠』は、江戸時代中期の武士の修養書で、肥前国佐賀鍋島藩士の山本常朝の口述を、同藩の士田代陣基が筆録したもの。出典：武士道と云うは死ぬ事と見付けた

ここでの「腹」は、考えていること。心中。本心を意味する。出典：腹を割る - 故事ことわざ辞典