ホオジロの語源・由来
漢字で「頬白」と書くように、ホオジロは頬の白さが目立つことからの名といわれる。しかし、そのような命名であれば頬だけが白いはずだが、ホオジロは眉や喉など白い箇所が他にもあり、頬全体が白いわけでもない
漢字で「頬白」と書くように、ホオジロは頬の白さが目立つことからの名といわれる。しかし、そのような命名であれば頬だけが白いはずだが、ホオジロは眉や喉など白い箇所が他にもあり、頬全体が白いわけでもない
ギロチンは、フランス革命の頃、国民議会議員で医師でもあったJ. I. Guillotin(ジョゼフ・ギヨタン)の名に由来する。当時の斬首刑には斧や刀が使われていたが、未熟な死刑執行人の場合、一度で
リアス式海岸は、英語「rias coast」の訳語で、「coast」は「海岸」。「rias(リアス)」は、「入り江」を意味するスペイン語「ria」に由来する。スペイン語が語源になっているのは、
青柳は千葉県青柳村(現在の千葉県市原市青柳)でバカガイが多く採れたことから、村名に由来する説が定説となっている。バカガイの足は細長く出て、柳の葉に似ていることから「青柳」と名付けられたとする説もあ
「こ」は「ナマコ」の古名で、「わた」は「はらわた」の意味。つまり、「こ(ナマコ)」の「わた(はらわた)」なので、「このわた」という名がついた。江戸時代、越前のウニ、長崎のからすみとともに、三河
パピヨン(papillon)は、フランス語で「蝶」の意味。パピヨンの耳の形が、蝶が翅を広げたようなところからの名前だが、元々、蝶のような形をしていたわけではない。ブルボン朝時代までのパピヨンは
最も一般的なヒトデは、5本の腕を放射線状に出したもので、その形が人の手に見えることから付けられた漁師語。漢字の「海星」は、その腕の形を星形に見立てたものである。ヒトデを英語では「starfis
結納は、結婚の申し込みや婚約の際の儀式をさす「言ひ入れ(いひいれ)」が変化した語。動詞「言ふ」が語形の変化で「ゆふ」となったのに伴ない、「言ひ入れ」も「ゆひいれ」に変化した。「ゆひいれ」に合わ
チャルメラは、ポルトガル語の「charamela」に由来する。「charamela」は、葦(あし)を意味するラテン語「calamus」が語源。ポルトガルのチャルメラはオーボエの源流となった楽器
ユッケは、韓国語で「肉」を意味する「ユク(Yuk)」と、「刺身」「なます」を意味する「フェ(Hoe)」が合わさった語で、「肉の刺身」を意味する。ユッケの肉には、「ランプ」と呼ばれるモモ肉を使用する
八丁味噌は、岡崎城下の八丁村(現在の愛知県岡崎市八帖町)で作られたことに由来する。八丁村は、岡崎城から西へ八丁(八町)の距離にあることから付いた名である。八丁味噌の別名「三州味噌」の「三州」は
セントバーナードは、スイスとイタリアの国境にある「グラン・サン・ベルナール修道院」の名に由来する。サン・ベルナール修道院で番犬として、また荷車を引いたりするために飼われていた犬が、雪中の遭難者を救