どんがら汁の語源・由来
どんがら汁の「どんがら」は、「どうがら(胴殻)」が転じた語。「どうがら(どんがら)」の「どう(どん)」は「胴体」の意味、「がら」は「鶏ガラ」の「ガラ」と同じく「から(殻)」が濁音した語である。
どんがら汁の「どんがら」は、「どうがら(胴殻)」が転じた語。「どうがら(どんがら)」の「どう(どん)」は「胴体」の意味、「がら」は「鶏ガラ」の「ガラ」と同じく「から(殻)」が濁音した語である。
げんこつは、「拳固殴ち(げんこうち)」が訛った語である。拳固は、こぶしを意味する漢語「拳(けん)」に接尾語の「子(こ)」が付いて「拳子」という語ができ、固く握り締めたものなので「拳固」の漢字が当て
ガツは、「消化官」「腸」を意味する英語「gut」の複数形で、「内臓」「はらわた」を意味する「guts」に由来する。牛の第一胃も「ガツ」と呼ばれることがあるが、牛には「ミノ」の呼称があるため、普通は
幕下の位は、昔は十両の位が無く、幕内の下の段に書かれたことに由来し、幕内に入らない力士の総称であった。番付の二段目に書かれたことから、幕下は「二段目」とも言われた。現在は二段目(幕下)の上位を
腐るの語源は、「くちる(朽ちる)」の「くち」や「くたばる」の「くた」などに通じる語と考えられるが、それ以上のことは不明。動植物が腐ると悪臭を発することから「くさあるる(臭荒)」とする説もあるが、「
猪口才の猪口は、「へなちょこ」を「埴猪口」と書くのと同じく当て字で、小さな杯の「お猪口」とは関係ない。「ちょこ」は「ちょこちょこ」「ちょこまか」など、目立たない小さな動作を表す「ちょこ」。「ざ
知事は「事を知ること・司ること」を意味するサンスクリット語「カルマ・ダーナ」の漢訳が語源で、本来は仏教語であった。中国では5世紀頃から使われ始め、知事は寺の雑事や庶務に当たる役職をいった。やが
フェルトペンは、芯軸にフェルトを使っていることからの名であるが、現在ではフェルト以外に合成繊維が使用されることもある。英語では「felt tip pen」や「felt tipped pen」と言う
セツブンソウは、節分の頃に花を咲かせることから、この名がついた。ただし、セツブンソウの花が節分の頃に咲き始めるのは暖かい地方で、寒い地方では3月の上旬頃に咲き始める。
無理やりの「無理」は、道理から外れていることを意味する漢語。「やり」を「矢理」と書くのは当て字で、本来は「遣る(やる)」の連用形「遣り(やり)」。「遣る」は、人を派遣したり物を送るといった意味
図体は「胴体(どうたい)」が転じた語といわれ、漢字の「図」は当て字。「小さな図体」と言わないように、からだの大きさを強調する際に用いる語で、江戸時代にも大きい体を表した使い方がされている。「胴
「鉢から手を離して」を意味する古代インド言語のパーリー語を漢訳する際、「手自斟酌。食訖行水。(自ら手に水を汲み、食事の後に終えて手を洗うこと)」と訳され、「行水」の字が当てられた。ここから、行水は