口裏を合わせるの語源・由来
「口裏」の語源は、人の言葉を聞いて吉凶を占うことで、本来「口占」と書く。「口占」の意味が派生し、言葉や話し方に隠されているもの(本心)の意味となり、「本心=裏」で「口裏」と書かれるようになった。
「口裏」の語源は、人の言葉を聞いて吉凶を占うことで、本来「口占」と書く。「口占」の意味が派生し、言葉や話し方に隠されているもの(本心)の意味となり、「本心=裏」で「口裏」と書かれるようになった。
ウミネコは、猫の鳴き声に似た海鳥なので、この名がついた。カモメ属の鳥は、ウミネコに限らず猫の鳴き声に似ているものが多く、江戸後期の方言辞書『物類称呼』には、カモメを「うみねこ」や「浜ねこ」と呼んだ
オシドリの雌雄がいつも一緒にいるところから、仲むつまじい夫婦を「おしどり夫婦」とたとえて呼ぶほど、オシドリはメスとオスの仲の良さが印象的な鳥である。そのため、オシドリはオスとメスが互いに愛し合う鳥
漢字で「甘子」と書くとおり、アマゴの「アマ」は「甘い」の意味とする説の他に、「雨」の意味とする説がある。アマゴが「甘い魚」とは言い難いが、「甘い」の語源は「うまい」にあるため、「美味い魚」の意味で
まばたきは、動詞「まばたく(瞬く)」の連用形が名詞化した語。まばたくの「ま」は「目」の意味で、複合語の中で用いられる時の形。まばたくの「ばたく」は、「たたく」意味の動詞「はたく(叩く)」である
すずなの「すず」は、「ささ(細小)」が変化した語と考えられているが、すずな(かぶ)が他の植物に比べ、圧倒的に小さいと言えるほどではないため難しい。すずなが「鈴菜」とも表記されるところから考えれば、
ケンサキイカは、胴(頭)が細長く、剣先のように尖っていることから付いた名前。ケンサキイカを使った「剣先するめ」は「一番するめ」と呼ばれ、するめの最高級品である。
ミズバショウは、水気の多い湿地・湿原に生え、葉が大きくバショウの葉に似ていることから付いた名で、江戸時代から文献に現れる。別名「牛の舌(ベコノシタ)」は、葉を牛の舌に見立てたものである。尾瀬を
蝋梅の種類一覧素心蝋梅/満月蝋梅/唐蝋梅/壇香梅/荷花梅/和蝋梅/福寿蝋梅/実生蝋梅/黒花蝋梅
のどを上代には「のみど」と言い、奈良時代の文献でも「喉・咽」を「のみど」と読ませている。「のみど」の「のみ」は「飲み・呑み」、「と」は出入り口を表す「と(門・戸)」で、呑むための入り口の意味と考え
「つば」は「つばき」の「き」が脱落した語で、現代の言葉で言えば「唾吐き(つばはき)」が語源である。古くは「つはき」と清音で、「つ」が「唾」、「はき」が「吐く」を意味し、唾を吐くという意味の動詞であ
おとうとは、「おとひと(弟人)」の「ひ」がウ音便化した語。「おと」は性別に関係なく、兄弟のうち年下を指したので「劣る」の意味と考えられる。「おとうと」の語は平安時代から見られるようになるが、男