ライ麦の語源・由来
ライ麦の「ライ」は、英語「rye」に由来する。英語の「rye」は単独で「ライ麦」を意味するが、日本語に翻訳する際、麦の一種とわかるように「麦」が付加され「ライ麦」となった。ライ麦が日本に導入さ
ライ麦の「ライ」は、英語「rye」に由来する。英語の「rye」は単独で「ライ麦」を意味するが、日本語に翻訳する際、麦の一種とわかるように「麦」が付加され「ライ麦」となった。ライ麦が日本に導入さ
トウダイグサの「トウダイ」は、岬などに建てられる航路標識の灯台ではなく、昔の屋内照明器具の燈台(燈明台)のこと。トウダイグサは上に伸びた草の先に椀状の葉があり、その中に黄色い花が咲く様が、油火を灯
パイナップルの読み・別表記pineapple/パインアップル/パインナップルパイナップルの意味パイナップル科の常緑多年草。また、その果実。南米原産。《季 夏》語源由来辞典「パイナップル
ツボクサの語源は、二説ある。ひとつは、花の形が矢を納めておく筒の「靫(うつぼ)」に似ていることから、元は「ウツボクサ」といい、「ウ」が抜け落ちて「ツボクサ」となったため、「壺草」の字が当てられたと
ハマナスの語源には、「ハマナシ(浜梨)」の訛り説と、文字通り「浜辺のナス」の意味とする説がある。「ハマナシ(浜梨)」の訛り説は、夏から秋にかけて赤く熟す果実を食用とし、その形が梨に似ているところか
オウレンは、多数のひげ根が黄色く連なるところから、「黄連」と呼ぶようになった。漢字では「黄蓮」とも表記するが、元々は中国の別種の草の名で、黄色く太い根茎から、黄色い蓮根(レンコン)と見立てたもので
オウバイは、漢名「黄梅」の音読み。黄梅は、花が梅に似ており、色が黄色いことからの名で、花が咲く時期も梅の開花時期に近い。オウバイが日本に渡来したのは、江戸時代初期。古くから鉢植えや盆栽など
スナネズミは、天敵の少ない砂漠地にすみ、砂を与えると喜ぶことから、「スナネズミ」と呼ばれるようになった。スナネズミは動物実験に使われるほか、ペットとしても飼われる。
ウツボグサの「ウツボ」とは、矢を納める細長い筒の「靫(うつぼ)」のこと。花穂の形が靫に似ているところから、「ウツボグサ」と呼ばれるようになった。「靫」は「うつお」とも言うことから、「ウツオグサ
もめんは、漢語「木綿(モクメン)」が転じた語で、古くは「モクメン」と呼ばれていた。モクメンはアオイ科のワタのまわりにできる白い毛綿のことであるが、読みが「もめん」に転じて以降、その毛綿から取れる繊
モクセイは、漢名「木犀」の音読み。「犀」を呉音では「サイ」、漢音では「セイ」で、漢音が採用された。中国でこの木が「木犀」と呼ばれるようになったのは、樹皮が動物のサイの皮に似ているところからとい
ムラサキシキブは紫色の果実が玉のように群がることから、古くは「タマムラサキ(玉紫)」と呼ばれた。これを京都では、紫色の果実が重なりあっていることから、「ムラサキシキミ(紫重実)」と呼んだ。「ム