「氾濫」と「決壊」の違い
氾濫も決壊も、大雨などで起こるものだが、表す状態に違いがある。氾濫は、雨などによって水があふれかえること。決壊は、堤防やダムなどが切れて崩れることをいう。大雨で堤防が決壊し、川の水
氾濫も決壊も、大雨などで起こるものだが、表す状態に違いがある。氾濫は、雨などによって水があふれかえること。決壊は、堤防やダムなどが切れて崩れることをいう。大雨で堤防が決壊し、川の水
発見は、今まで世の中に知られていなかったものを見つけ出すこと。発明は、今まで世の中になかったものを新たに作り出したり、考え出したりすることである。特許法では、発見者ではなく、発明者に特許を
徳利は、口の近くが狭くすぼみ、胴が膨らんだ形をした、陶製・金属製・ガラス製の酒・醤油・酢などを入れておく容器。特に、日本酒を入れてお猪口に注ぐ酒器として使われる。本来は「とくり」だが、現在では
違法と不法と非合法と脱法は、法律にそむくという意味では共通するが、「違法駐車」とは言っても「不法駐車」とは言わず、「不法監禁」とは言っても「違法監禁」とは言わないように、これらの言葉は使い分けされてい
意図的と恣意的は類語ではなく、全く意味の異なる言葉なので、誤用に注意が必要である。意図は何かを行おうと考えている事柄や、思惑、もくろみのことで、意図的は目的や考えを持ってわざとするさまを表す。
「ちょくちょく」「しばしば」「度々(たびたび)」は、同じ事・同類の事が何度も繰り返されるさまをいう。繰り返しの間隔・頻度は、使う人によって差があるが、「しばしば」よりも「ちょくちょく」の方が間隔が
油は「氵(さんずい)」が付いているように液体で、植物性・鉱物性のあぶらを表す。脂は「月(にくづき)」が付いているように動物性で、固体のあぶらに使われる。これらの使い分けは、一般的なものから区別
ひげを表す漢字には「髭」と「鬚」と「髯」がある。単に「ひげ」といった場合は「髭」の漢字を使うが、口ひげ(口の上の毛)は「髭」、あごひげは「鬚」、ほおひげは「髯」と生えている場所によって使い分けられ
怒るは「起こる」と同源で、「感情が高まる」の意味から腹を立てること。叱るは目下の者の言動に対し、欠点を強くとがめ戒めること。よく「子供を怒るのではなく、子供を叱るように」と言われるのは、怒るは
精算の「精」は「精細」「精密」「精巧」などにも使われるように、「細かい」「詳しい」の意味があり、精算は金額などを細かく計算することや、料金などの過不足を計算し処理することを意味する。「出張費の精算
夏季とは、夏の季節のことで、季節が中心にある言葉。「夏季オリンピック」「夏季限定メニュー」など、夏だからこそ行われることには「夏季」が使われる。夏期とは、夏の期間のことで、期間が中心にある
ワイシャツもカッターシャツも和製英語で、ワイシャツはホワイトシャツの訛りであるが、白いシャツに限らず、色や柄のついたものも指す。カッターシャツは、スポーツ用品メーカーのミズノ(美津濃)が作ったスポ