紺屋の明後日の語源・由来
「紺屋」とは、藍で布を紺色に染める職人。転じて、染め物屋のこと。染め物の仕事は天候に左右されやすく、仕上がりが遅れがちなため、客に催促されると「明後日になれば染め上がる」と言い訳して先に延ばすが、
「紺屋」とは、藍で布を紺色に染める職人。転じて、染め物屋のこと。染め物の仕事は天候に左右されやすく、仕上がりが遅れがちなため、客に催促されると「明後日になれば染め上がる」と言い訳して先に延ばすが、
「角が立つ」とは、人間関係が穏やかでなくなるという意味。同じことを言うにしても、言葉の選び方や話し方によって、相手を不快にさせたり怒らせたりすることがあるということ。「丸い卵も切りようで四角」
親と子はよく似るものであることを言うが、「この親にしてこの子あり」のように良い意味では用いず、悪いところが似ている場合にのみ用いる。出典:親が親なら子も子 - 故事ことわざ辞典
「易者」は易などによる占いを業とする者のこと。易者は他人のことについてはあれこれと占うが、自分のことになると欲や感情が邪魔して正しい判断ができず、少しもわからないことから。また、他人のことをあ
「徳」は損得の「得」と同じ意味で、「朝起きは三文の得」とも書く。出典:朝起きは三文の徳 - 故事ことわざ辞典
一度柳の下でドジョウが捕れたからといって、いつも同じように捕れるとは限らないことから。出典:柳の下にいつも泥鰌はいない - 故事ことわざ辞典
「玉箒」の「玉」は、美称の接頭語。「箒」はほうきのこと。酒は心配事や悩みなどを掃い去ってくれる美しいほうきのようなものだという意味から。蘇軾の詩『洞庭春色』にある「応に呼ぶべし詩を釣る鉤(釣り
兎は子が生まれても親が何も世話をしないことから。出典:兎の子の生まれっぱなし - 故事ことわざ辞典
盧生という貧しい若者が、邯鄲で呂翁という道士から枕を借りて一眠りしたところ、立身出世を極めるという夢を見た。目を覚ましてみると、店の主人が炊いていた黄梁もまだ煮え切らないような、ごく短い間の夢にす
「膏薬」とは、脂肪油類に種々の薬物を加えて作った塗り薬のこと。膏薬が体のどこにでもくっつくように、人に理屈や言いがかりをつけようと思えば、どうにでもつくということ。出典:理屈と膏薬はどこへでも
魏の学者董遇が、弟子入りを申し込んだ者に対して言った「読書千遍、其の義自ら見る」に由来する。多くの本を読めばよいというものではなく、良い書物を熟読することに意味があるという乱読を戒める意味を含む。
他人からは目の届かない向こう脛に傷があるの意味から。出典:脛に傷持つ - 故事ことわざ辞典