あの声で蜥蜴食らうか時鳥の語源・由来
江戸時代の俳人、榎本其角の句から。はかなく美しい声で鳴くホトトギスが、トカゲを捕らえて食うことに驚かされる意味。出典:あの声で蜥蜴食らうか時鳥 - 故事ことわざ辞典
江戸時代の俳人、榎本其角の句から。はかなく美しい声で鳴くホトトギスが、トカゲを捕らえて食うことに驚かされる意味。出典:あの声で蜥蜴食らうか時鳥 - 故事ことわざ辞典
人を蹴る癖のある暴れ馬でも、乗る人がうまく調教すればおとなしくなることから。出典:蹴る馬も乗り手次第 - 故事ことわざ辞典
親が達者なうちは、親の苦労や有り難みになかなか気づけず、それに気づく頃には親がこの世にいなくなっているものだ。生きている孝行しておけばよかったと、悔やみ嘆くことをいう。出典:孝行のしたい時分に
人は妬みやそねみから他人の悪口を言うものだが、名人には人を妬んだりそねんだりする必要がないから、他人の短所や未熟さを批判することはしない。出典:名人は人を謗らず - 故事ことわざ辞典
たとえ出世し天下を取った人間でも、一食に二合半ほどの米を食べるのが限度であることから。「起きて半畳寝て一畳」の後に続けて言うことが多い。出典:天下取っても二合半 - 故事ことわざ辞典
「三杯」になった由来は諸説あるが、元々は武士の行う酒宴の作法の一つに「式三献」という儀式があり、そこからきたといわれている。「式三献」とは、武士が出陣するときなどに、三品の肴に酒を三度ずつ飲む儀式
中国、唐の玄宗帝の時の宰相、李林甫の人柄について評した言葉から。出典:口に蜜あり腹に剣あり - 故事ことわざ辞典
「綯う」とは、糸や紐を一本により合わせること。泥棒を捕まえてから慌てて縄を準備しても、泥棒は逃げてしまうだろうということから。出典:泥棒を捕らえて縄を綯う - 故事ことわざ辞典
細く柔らかい兎の毛で突いた程度では何も感じないように、ごくわずかであるの意から。出典:兎の毛で突いたほど - 故事ことわざ辞典
牛と馬は歩調が合わないが、牛同士または馬同士なら歩調が合い、連れ立つのがふさわしいことから。出典:牛は牛連れ馬は馬連れ - 故事ことわざ辞典
「万死」とは、とうてい生命の助かる見込みがないこと。出典:万死に一生を得る - 故事ことわざ辞典
中身のある樽を叩けば重々しい音がするものだが、からっぽの樽を叩いたときは大きな音が出ることから。出典:空き樽は音が高い - 故事ことわざ辞典