一頭地を抜くの語源・由来
「一頭」は、頭ひとつ分の高さのこと。「地」は、漢文で語尾に添えて語調を整える助辞なので、実質的な意味はなく、「一頭地」も「一頭」と同じ意味。『宋史・蘇軾伝』に「吾当に此の人一頭地を出すを避くべ
「一頭」は、頭ひとつ分の高さのこと。「地」は、漢文で語尾に添えて語調を整える助辞なので、実質的な意味はなく、「一頭地」も「一頭」と同じ意味。『宋史・蘇軾伝』に「吾当に此の人一頭地を出すを避くべ
蛇の息の根を完全に止めず、生かしも殺しもしない状態にしておくと、恨んだ蛇が噛み付いてくることから。「生」は、まだ不十分・中途半端であるの意。出典:蛇の生殺しは人を噛む - 故事ことわざ辞典
「大賢」とは、非常に賢い人のこと。出典:大賢は愚なるが如し - 故事ことわざ辞典
「律儀者」は「律義者」とも書き、義理堅く実直な人という意味。実直な人は浮気などせず、夫婦仲もよいので、子供ができやすいことから。出典:律儀者の子沢山 - 故事ことわざ辞典
船頭が一時だけ精出して櫓を漕ぐことから。出典:船頭の一時艪 - 故事ことわざ辞典
良かれと思って注意したり意見しても聞く耳を持たない相手に対し、呆れ果てたように言う。出典:馬鹿に付ける薬はない - 故事ことわざ辞典
ここでの「馬鹿」は、無益なことや、程度がはなはだしいことの意。出典:下手の馬鹿好き - 故事ことわざ辞典
「箕」とは、竹で編んだ農機具の一種で、穀物をふるってごみや殻を除くためのもの。一つずつ爪の先で拾い集めるようにためたものを、箕でふるって全部こぼしてしまうの意味から。出典:爪で拾って箕でこぼす
『明心宝鑑』に「子を養いて方めて父母の恩を知り、身を立てて方めて人の辛苦を知る」とある。出典:子を持って知る親の恩 - 故事ことわざ辞典
ここでの「役人」は、役目を受け持っている人のこと。多くの人に決まった役割があると、その分手続きなどの雑務が増えて複雑になったり、それぞれの立場によって意見が異なったりして、仕事がはかどらないことか
「一文」は、江戸時代の最小単位の貨幣一枚のこと。一文ほどのわずかな金を惜しんだばかりに、後で百文もの大損をする愚かさをいった言葉。出典:一文惜しみの百知らず - 故事ことわざ辞典
「空死に」は、死んだふりの意味。出典:鼠の空死に - 故事ことわざ辞典