勇将の下に弱卒なしの語源・由来
「弱卒」とは、弱い兵士。頼りにならない部下の意味。強く勇ましい将軍の下に、弱い兵士はいないことから、上に立つ者の力量が部下の力量をいかに左右するかということ。蘇軾『題連公壁』にある「強将の下に
「弱卒」とは、弱い兵士。頼りにならない部下の意味。強く勇ましい将軍の下に、弱い兵士はいないことから、上に立つ者の力量が部下の力量をいかに左右するかということ。蘇軾『題連公壁』にある「強将の下に
「居候」とは、他人の家にただで世話になる者のこと。かつての日本人の食事の量としては、ご飯の三杯は普通の量だったが、他人の家に金を払わず厄介になっている者は、控えめに茶碗を出すところから。居候の
夜警などが見回りをするとき、休むことに急がずに、念には念を入れて三度見回って安全を確かめてから、一服しようという意味から。出典:三遍回って煙草にしょ - 故事ことわざ辞典
昔は家事や育児がすべて妻に任されていたため、家庭を任せられない妻を選ばないよう男性に対して言われた教訓的なことわざ。出典:悪妻は百年の不作 - 故事ことわざ辞典
亀が人を食おうとして、かえって人に捕らえられることから。出典:人捕る亀は人に捕られる - 故事ことわざ辞典
いつも使っている鍬は錆びることがないので、いつも光っている。絶えず努力をする人は、自然とそれが表に出るということ。出典:使っている鍬は光る - 故事ことわざ辞典
「食休み」とは食後の休息のことで、「しょくやすみ」とも読む。「親が死んでも」は、「どんなに重要な時であっても」を強調した言い方。出典:親が死んでも食休み - 故事ことわざ辞典
「親でも」は、「誰でもよい」を強調したもの。普通は座っている者より、立っている者の方が、忙しくしているように考えられるが、農業では、しゃがんで作業をすることが多く、立っているのは腰を伸ばすなどして
馬を飼うのは大変で、長続きしないことから。出典:三日の馬飼い - 故事ことわざ辞典
いくら元気があっても、年をとれば誰でも体力が衰えるものである。出典:年には勝てない - 故事ことわざ辞典
熟した柿は木の上のほうにあり、枝は柔らかくて取るのが難しいことから。出典:危ない所に登らねば熟柿は食えぬ - 故事ことわざ辞典
「有為」とは、仏教語で、因縁によって生じた様々な現象のことをいう。ここでの「習い」は「学習する」の意ではなく、「世の中の常」という意味。出典:有為転変は世の習い - 故事ことわざ辞典