カヤの語源・由来
カヤの葉には臭気があり、蚊を追い払うために用いられていた。そのことから、「かやり(蚊遣り)」の「り」が脱落して、「カヤ」になったと考えられる。漢字の「榧」は、呉音・漢音ともに「ヒ」と読み、「木
カヤの葉には臭気があり、蚊を追い払うために用いられていた。そのことから、「かやり(蚊遣り)」の「り」が脱落して、「カヤ」になったと考えられる。漢字の「榧」は、呉音・漢音ともに「ヒ」と読み、「木
「バッタもん」の「バッタ」は、古道具商の隠語で「投げ売り」を指しています。この言葉から派生して、商品を格安で販売するお店を指す「バッタ屋」の語が生まれ、正規ルートを経ずに仕入れられた商品を扱う店も同様
ウエハースは、英語「wafer」が日本に入って複数を示す「s」が付いた語で、日本でも古くは「ウエファー」という単数形が用いられていた。英語の「wafer」は「waffle(ワッフル)」と同源で、「
「一か八か」は、元々は博打の用語で、丁半賭博などの勝負を指していました。この表現は、「丁」と「半」それぞれの漢字の上の部分を取ると「一」と「八」になり、「丁か半か」が「一か八か」に変化したことに由来し
どざえもんの語源は諸説あります。一つの説によれば、享保年間の力士である成瀬川土左衛門が色白かつ相当に太っていたことから、彼の体型を揶揄して「土左衛門のようだ」とふざけて言ったことが、後に「どざえもん」
がらんどうの語源には、寺院の中で伽藍神を祭ってある堂の「伽藍堂(がらんどう)」に由来し、伽藍堂の中は何も無くて広々としていることからとする説がある。また、「がらん」「からん」「からっ」「からから」
麒麟児は、文字通り「麒麟の子(児)」である。ただし、ここでの麒麟は中国の伝説上の動物でのことで、首の長い哺乳類のキリンのことではない。古く中国では、聖人が出て国が治まると麒麟が現れるという言い
弘法とは嵯峨天皇、橘逸勢と共に平安時代の三筆の一人に数えられる弘法大師(空海)のこと。その弘法が天皇の命を受け、平安京の應天門(応天門)の扁額を書いたが、「應」の字の「心」の一番上の点をひとつ書き
蚊帳は「蚊屋」とも書くとおり、語構成は「か(蚊)」+「や(屋)」で、「蚊を防ぐ家」の意味。漢字の「蚊帳」には、「かや」のほか「かちょう」や「ぶんちょう」の読みがあり、「ぶんちょう」の「ぶん」は漢音
丁字路は、その名の通り、漢字の「丁」の字の形をした道路なのでいう。古くから丁字形をしたものは、略して「丁字」と呼ばれており、1508年の『六物図抄』にも「丁字」が使われている。明治時代までは「
プロセスチーズは、英語「process cheese」からの外来語。「プロセス」は「加工」を意味し、「ナチュラル」に対する語である。プロセスチーズは1911年にスイスで発明され、本格的な商品化
ヤブ蚊は、その名の通り、草陰や藪の中などの暗い所にすんでいることからの名前。腹や脚に白黒の斑紋があることから、「豹脚蚊」や「縞蚊」の別名もある。