語源由来

柔らかい真綿に、とがった針を包み隠すことから、表向きはやわらかく見えるが、心の中は意地が悪いことをいう。出典：真綿に針を包む - 故事ことわざ辞典

計画は一年の最初の月である正月に立てるべきであり、物事を始めるにあたっては、最初にきちんとした計画を立てるのが大切だということ。『月令広義・春令・授時』に「一日の計は晨（あした）にあり、一年の計は

一度散ってしまった花が再び元の枝に戻り咲くことはなく、割れてしまった鏡は再び物をうつすことはないという意味から。出典：落花枝に返らず破鏡再び照らさず - 故事ことわざ辞典

同じ坂でも、上るのには一日かかるが、下るときは僅かな時間しかかからないという意味から。出典：上り一日下り一時 - 故事ことわざ辞典

「本卦還り」は、生まれた年の干支と同じ年がくることで、還暦（数え年で61歳）を表す。還暦を迎える頃になると、欲望や邪気がなくなり、まるで三歳の子どものようになることから。出典：本卦還りの三つ子

「易」は取りかえる、「簀」は寝床の下に敷く竹や木を編んで作った敷物の意。孔子の弟子である曽子が臨終のとき、魯の大夫・季孫から賜った立派な寝台の敷物を、自分には身分不相応なものだと言って取り替えさせ

「熊鷹」とは、タカ科の大きな鳥。熊鷹が二頭の猪をつかんだところ、猪は驚いて左右に分かれて逃げ出したが、どちらも逃がすまいと放さなかったっために、股が裂けて死んでしまったという昔話から。出典：欲

「既往」は、過ぎ去ったことという意味。『論語』に「成事は説かず、遂事は諌めず、既往は咎めず（できてしまったことをあれこれ言うことはできない、してしまったことは諌めようがない、過ぎ去ったことは咎めて

「焼き味噌」は、杉板に味噌を塗りつけて焙り焼いた料理で、形が下駄に似ていることから。出典：下駄と焼き味噌 - 故事ことわざ辞典

小さな鍵穴から広大な天を覗いても、全体は見えないことから。出典：鍵の穴から天を覗く - 故事ことわざ辞典

一年の計画は年の初めである元日に立てるべきであり、物事を始めるにあたっては、最初にきちんとした計画を立てるのが大切だということ。『月令広義・春令・授時』に「一日の計は晨（あした）にあり、一年の計は

「虻蜂取らず」と「犬骨折って鷹の餌食」を混同した言い方。出典：虻蜂取らず鷹の餌食 - 故事ことわざ辞典