酉(酉年)の語源・由来
漢字の「酉」は、口の細い酒壺を描いたもので、「酒」に関する字に用いられ、収穫した作物から酒を抽出する意味や、収穫できる状態であることから「実る」も表す。つまり、酉は果実が成熟した状態を表していると
漢字の「酉」は、口の細い酒壺を描いたもので、「酒」に関する字に用いられ、収穫した作物から酒を抽出する意味や、収穫できる状態であることから「実る」も表す。つまり、酉は果実が成熟した状態を表していると
シラクチヅルの「シラ」は、サルの別名「ましら」が略された語。「クチ」は口にする(食べる)の意味で、本来は「マシラクチヅル(猿口蔓)」と言い、サルが食べる蔓性植物の意味からといわれる。アイヌ語で
アンペアは、フランスの物理学者で「アンペールの法則」を発見するなど、電磁気学の基礎を確立したアンドレ=マリ・アンペール(André-Marie Ampère)の名前にちなんで付けられた単位である。
平安時代初期には「鹿尾菜」の訓に「比須岐毛 (ひずきも) 」、平安中期には「比支岐毛 (ひじきも)」の読みが当てられている。干しひじきは、乾燥した杉の枝のようになることから、「ひすぎも(干杉藻)」
福井の地は旧称を「北ノ庄」といったが、寛永元年(1624年)、福井藩第三代藩主の松平忠昌氏が「北」は「敗北」に通じるとして嫌い、縁起の良い名前にと「福の居る場所」という意味で「北ノ庄城」を「福居城」と
ブランコは、擬態語の「ぶらり」や「ぶらん」から出た名前と考えられている。揺れや振動を意味するポルトガル語の「balanço(バランソ)」に由来する説もある。しかし、江戸時代には「ぶらんこ」のほ
パイソンは、英語「python」からの外来語。「python」は、ギリシャ神話に登場する巨大な蛇神の名前「ピュトン」に由来する。この大蛇にちなんで、ミサイルや拳銃、プログラミング言語など様々な
二の腕の「二」は二番目の意味で、古くは「一の腕」と呼ばれる部分もあった。1603年刊の『日葡辞書』には、二の腕が「肘と手首との間の腕」とあり、一の腕は「肩から肘までの腕」とされている。そのこと
「にっちもさっちも」の表現は、そろばん用語が語源となっています。「にっち」は「二進(にしん)」、「さっち」は「三進(さんしん)」の音が変化したもので、「二進」とは2を割る2、「三進」とは3を割る3を指
刺身のつまの「つま」は、近世初期頃より使われ始めた語で、主要な料理に添える少量の野菜や海藻類を指していたが、刺身に添える物のみを指すことが多くなった。つまの語源は、主となる料理のそばに置かれること
名古屋は、平安時代末期の荘園名として「那古野荘」で見えるものが最も古いが、その他「名護屋」「浪越」「名越」などとも表記されていた。江戸時代には、「名古屋」と「名護屋」が併用されていたが、時代ととも
おかあさんは、武家の母や妻女を「御方様(おかたさま)」と呼んでいたことに由来する。「おかたさま」から夫が妻を「かたさま」と言うようになり、子供がそれを真似た「かかさま」「かあちゃん」「かか」「おっ