ディスカウントの語源・由来
ディスカウントは、英語「discount」の外来語。「count(カウント)」は「数える」、「dis(ディス)」は打消しの接頭語。つまり、「カウントしない(数えない)」という意味。そこから
ディスカウントは、英語「discount」の外来語。「count(カウント)」は「数える」、「dis(ディス)」は打消しの接頭語。つまり、「カウントしない(数えない)」という意味。そこから
当て馬は、馬の種付けの際、牝馬の発情の有無を調べたり発情を促進するために近づける牡馬のことで、牝馬の発情が確認されると当て馬は引き離される。そこから、スポーツで仮の選手を挙げておいて相手の出方を伺
かわりばんこは、たたら製鉄(「たたら」と呼ばれる足を踏んで空気を送る装置を使った製鉄)で、交代制であった労働者のことを「番子(ばんこ)」と呼んだことを語源とする説が多く見られる。しかし、この説は「
ふてくされるの「ふて」は動詞「ふてる」で、漢字で「不貞」と書くのは当て字。ふてるは、「すねる」「投げやりな行動に出る」「強情を張る」などを意味する言葉で、「ふてぶてしい」の「ふて」と同じく、「ふと
ひょうきんは、身軽で素早いさまをいう漢語「剽軽(ひょうけい)」に由来する。「剽軽」の語が日本に入ってから、軽率などの意味で用いられるようになり、現在の意味に転じていたった。ひょうきんの「きん」
ソテーは、フランス語「sauté」からの外来語。「飛び跳ねる」「跳ぶ」を意味する「sauter」の過去分詞が「ソテー」で、フライパンで炒めると油が跳ね上がることに由来する。「sauter」の語
イチコロは、「一撃(一度)でコロリと倒れる」を縮めた語。本来「コロリ」は物が転がる様子を表す擬態語であるが、急に転がったり倒れたり落ちたりするさまを表す副詞としても用いられる。そこから、あっけ
あべこべは、江戸時代頃から用いられるようになった語。『和訓栞』では「彼辺此辺(あべこべ)」の意味。『俗語考』では「彼方此方(あべこべ)」の意味。『両京俚言考』では「あちらべこちらべ」の略と
トリビアは、英語「trivia」からの外来語で、くだらないことや些細なことなどを意味する。「trivia」の語源は、「tri」と「via」の合成による。「tri」は、「triangle(三角形
箱入り娘の「箱入り」は、江戸時代、特に大切な物を箱に入れて保管したり、運んだりしたことから言ったもので、現代でも高価な商品は「箱入りの◯◯」や「化粧箱入りの◯◯」として売られる。そこから、箱に入っ
浮き足立つの「浮き足」は、かかとが地についていない爪先立ちのこと。この状態で立つと不安定なことから、落ち着かない態度や逃げ出しそうになることを「浮き足」と言うようになった。爪先立ちの状態をいう
まじないは、動詞「まじなう」の名詞形「まじない」に接頭語「お(御)」が付いた語。「おまじない(まじなう)」の「まじ」は、「まじもの(蠱物)」「まじこる(蠱る)」などの「まじ(蠱)」と同じく、呪術を