カンニングの語源・由来
カンニングは、英語「cunning」からの外来語。ただし、英語の「cunning」は「ずるい」「狡猾な(こうかつな)」を意味し、日本でいう「カンニング」の意味はない。英語では「cheating
カンニングは、英語「cunning」からの外来語。ただし、英語の「cunning」は「ずるい」「狡猾な(こうかつな)」を意味し、日本でいう「カンニング」の意味はない。英語では「cheating
洒落の語源には、「たわむれ」を意味する「戯れ(され)」と、長い間風雨や日光に当たり白っぽくなる「晒れ(され)」が転じた語という説があります。この中で、「戯れ(され)」が転じて「しゃれ」になったとされる
水臭いは、食べ物や飲み物の水分が多く、「味気ない」「まずい」ことを言う。水分が多くて味が薄いことを比喩的に人に対しても用い、愛情の薄いこと、親しい間柄なのによそよそしいことを「水臭い」というように
てんてこまいの「てんてこ」は、祭囃子や里神楽で用いる小太鼓の音のこと。その音に合わせて慌しく舞う姿から、休む暇なく動き回ることを「てんてこ舞い」と言うようになった。一説には、男装をした女性が、
露払いは、蹴鞠(けまり)に由来する。公家が蹴鞠の会を行う際、まず鞠を蹴って周囲に植えられた木の露を払い落すことや、それを行う人を「露払い」と言った。転じて、「露払い」は貴人の先に立って道を開く
肌は体の内から端にあることから、「はた(端)」や「はて(果)」の意味からであろう。「皮」も体の表面を覆っているものであるが、肌は表面上見える内側までを指すことが多く、それを覆う薄いものを「皮」と言
江戸時代、能楽で女の生霊が嫉妬で鬼形になることから、また怒りの形相が角を生やした鬼に似ていることから、「つの(角)」の語は女性の嫉妬や怒りのたとえに用いられた。角の意味から見た場合、被る目的は花嫁
大黒柱の語源には、朝堂院の正殿「大極殿(だいこくでん・だいごくでん)」の柱を「大極殿柱」ということから、「大極柱」が転じて「大黒柱」になったとする説。室町時代から、恵比寿大黒の大黒様は富を司る神と
中国では兄弟の年齢を上から順に、「伯」「仲」「叔」「季」という。伯仲の「伯」は兄弟の序列で最年長の人、「仲」は中にあたり、本来、伯仲は長兄(長男)と次兄(次男)を意味した言葉である。この二人に
アリバイは、英語の「alibi」からの外来語。「alibi」は「他の所に」を意味するラテン語「alius ibi」に由来する。日本では江戸川乱歩などの探偵小説で使用され、探偵小説が流行した大正
やきもちは、嫉妬することを「妬く(やく)」と言うことから、「焼く」に掛けて、洒落で「餅」が添えられた語。「妬く」と「気持ち」から「妬く気持ち」となり、「焼きもち」になったともいわれる。嫉妬した
ビビるの語源には、大地の震動音や物の振動音を表す「ビビ」から、そのような音に反応して尻込みする状態を表す「ビビる」が生まれたとする説。「びくびくする」の略で、「ビビる」になったという説がある。