モンゴウイカの語源・由来
モンゴウイカは、コウイカ科の「カミナリイカ」の市場での名前で、背面に眼のような模様が多数あることから、「紋のあるコウイカ」という意味で付けられた。「モンゴウイカ」は「カミナリイカ」のみを指す呼称で
モンゴウイカは、コウイカ科の「カミナリイカ」の市場での名前で、背面に眼のような模様が多数あることから、「紋のあるコウイカ」という意味で付けられた。「モンゴウイカ」は「カミナリイカ」のみを指す呼称で
ストロンチウムは、英語「strontium」からの外来語。この元素を含む鉱物が最初に発見された地が、スコットランドの「ストロンチアン(Strontian) 」なので、「ストロンチウム(stront
シダレヤナギは、枝が細長く、垂れ下がっていることからの名前。漢字で「しだる」は「垂る」、「しだれる」「垂れる」と書くことから、「シダレヤナギ」は「垂れ柳」と表記されることもある。シダレヤナギは
クラリセージは、英語「clary sage」からの外来語。「clary」は、「明るい」「明白な」「清浄な」を意味するラテン語「clárus(クラルス)」に由来する。中世には、クラリセージの種子
おめおめは、「怯む(ひるむ)」「臆する(おくする)」を意味する動詞「怖む」の連用形「おめ」を重ねた語で、「怖づ怖づ(おずおず)」よりは新しい語のようである。鎌倉時代の軍記物語『保元物語』では、相手
「入る」の尊敬表現に「入らせらる(いらせらる)」という言葉があり、「入る」だけでなく「来る」「行く」「居る」の尊敬表現としても用いられた。「入らせらる」が一語化して「来る」「行く」「居る」専用の尊
イノンドは、「ディル」を意味するスペイン語「eneldo(エネルド)」「aneldo(アネルド)」の転訛。「eneldo」「aneldo」は、イノンドの学名であるラテン語の「anethum」が訛っ
イトヤナギは、枝や葉が細長く、糸のようであることからの名前。一般には「シダレヤナギ」が使われ、この名での使用はあまり見られない。
モミの語源には、一ヶ所に多くあり、風にもみ合うところから「揉む」の意味とする説。萌黄(もえぎ)が見事であるところからとする説。大木で神聖な木として民間信仰の対象にもなっていことから、「臣木(お
ライ麦の「ライ」は、英語「rye」に由来する。英語の「rye」は単独で「ライ麦」を意味するが、日本語に翻訳する際、麦の一種とわかるように「麦」が付加され「ライ麦」となった。ライ麦が日本に導入さ
トウダイグサの「トウダイ」は、岬などに建てられる航路標識の灯台ではなく、昔の屋内照明器具の燈台(燈明台)のこと。トウダイグサは上に伸びた草の先に椀状の葉があり、その中に黄色い花が咲く様が、油火を灯
ツボクサの語源は、二説ある。ひとつは、花の形が矢を納めておく筒の「靫(うつぼ)」に似ていることから、元は「ウツボクサ」といい、「ウ」が抜け落ちて「ツボクサ」となったため、「壺草」の字が当てられたと