佐賀市の語源・由来
佐賀は古代から郡名として用いられ、『風土記』には「佐嘉」で見られる。佐賀の由来詳細は、「佐賀県」にて解説。
佐賀は古代から郡名として用いられ、『風土記』には「佐嘉」で見られる。佐賀の由来詳細は、「佐賀県」にて解説。
長岡市は、近世の城下町名にちなむ。長岡となった由来は定かではないが、信濃川沿いに長い丘陵が続く地を表した地名という説が有力である。その他、鎌倉時代に長岡縫殿介という武将がいた説。長岡京に似
笹の語源には、風に吹かれて葉が触れ合う音の「ササ、ササ」に由来する説と、「ササダケ(細小竹)」の下略説がある。『古事記』にも「小竹を訓(よ)みて佐佐(ササ)と云ふ」とあるように、古くから、笹は竹の
オニユリは、花の色が橙赤で外側に反った花びらが、赤鬼のようであることからの名。オニユリの鱗茎(ユリ根)は食用で、昔は飢饉に見舞われた際の非常食とされ、人々を救う糧であった。現在でも、農家が庭先
貧乏ゆすりは、貧乏人は着るものがなく、寒さで震える様子に似ていることに由来すると考えられる。その他、足を揺らすと貧乏神に取り憑かれるといわれていたことから。貧乏人が高利貸しに取り立てられる際、
蝉の羽とは、セミの翅のような軽くて薄い着物や布のことで、「蝉の羽衣(はごろも)」ともいう。旧暦の6月は薄い着物を着始める時季であることから、「蝉の羽月」というようになった。
ダークホースは、英語「dark horse」からの外来語。「dark」には「暗い」「闇の」のほかに、「未知の」「曖昧な」といった意味があり、実力は未知数だが有力と思われる馬を「dark horse
出馬の元々の意味は、文字通り、馬を出すことである。そこから、馬を出して戦場へ出向くことを意味するようになった。選挙に立候補することを「出馬」というのは、選挙もいくさも政権を握るための戦いの場で
ギボウシは「ギボウシュ(擬宝珠)」の転で、つぼみが欄干などの親柱の上端につける「擬宝珠」に似ていることからというのが定説となっている。しかし、この説には大きな問題がある。植物の「ギボウシ」は1
風待月は、風が吹くのが待ち遠しい月の意味。冷房のない時代、蒸し暑い日が続き、かすかな風にも敏感になっていたことがうかがえる命名である。
ケイトウは、ニワトリの鶏冠(とさか)に似た花穂をつけることからの名。別名にも「鶏冠花(ケイカンカ)」「鶏冠草(ケイカンソウ・トサカグサ)」「鶏頭花(ケイトウゲ・ケトギ)」など、ニワトリの頭に由来す
青水無月の「青」は、青葉が茂る時期であることから。「水無月」は「水の月」の意味で、青水無月は青葉の茂る水の月を表す。