語源由来

カラスウリの実は苦味があり、人間は食べないがカラスが好んで食べることからというのが通説となっている。しかし、実際にカラスが食べる姿は見られておらず、以下の説が考えられている。人間が食べるウリの

カシは堅い木なので、「カタシ（堅）」の略といわれる。「木」に「堅」で「樫」と書くのもそのためで、「樫」は漢字ではなく、古くに作られた国字である。ただし、「カタシ」の「タ」の音が脱落したという点

北方の名は、足利義政袖判御教書（1456年）に「美濃国北方郷」で見える。この地域には「生津荘」という荘園があり、北方は生津荘の北部にあることに由来する。

土砂降りの「土砂」は当て字で、土や砂が降ってきたり、跳ねたりすることを表したものではない。「どしゃ」は、雨が激しく降って発する音や、その様子を表す擬音語「どしゃどしゃ」の「どしゃ」。雨が激しく

ヤッホーの由来は諸説あるが、ドイツ語の「JOHOO（ヨッホー）」の説が有力である。「ヨッホー」という言葉は、ドイツ語圏の登山家が、居場所を知らせる合図や挨拶として使っている。第二次世界大戦前の

DQNは、1994〜2002年にテレビ朝日系列で放送されていた『目撃!ドキュン』という番組名に由来する。『目撃!ドキュン』は人生相談バラエティー番組だが、そこにには常識外れの若者が多く出演しており

ウェディングは、英語「wedding」からの外来語。weddingは、「約束」や「誓約」を意味するゲルマン祖語の「wed」に由来する。ウェディングの語源には、「保証」「保証金」「抵当」などを意

死んだ子がもし生きていれば、今頃は何歳になるはずだと年齢を数えることから、言ってもどうしようもない過去のことを悔やむたとえとして、「死んだ子の年を数える」と言うようになった。このことわざは、江戸時

メスのシオカラトンボは、腹部に黄色い縞模様があり、麦わらを連想されることから「ムギワラトンボ」と呼ばれる。成熟したオスの腹部は灰青色だが、未成熟時は黄色いため、若いオスのシオカラトンボが「ムギワラ

チングルマは、「チゴグルマ（稚児車）」の転訛。その語源は、「稚児」が「子ども」、「車」は「風車」を表すという点で共通する以下の三説がある。１．花が小さいことを「稚児」、花弁が輪状に配列して

須賀川は、南北朝時代から見える地名。須賀川の由来は、川洲の堆積した川辺の意味で、「スカ（洲処）カハ（川）」からと考えられる。

吉野川市は、2004年（平成16年）、麻植郡の鴨島町・川島町・山川町・美郷村が合併して発足した市。市名は合併時の新命名で、河川の「吉野川」の名に因む。「吉野川」の由来は定かではないが、川岸にヨ