「夏季」と「夏期」の違い
夏季とは、夏の季節のことで、季節が中心にある言葉。「夏季オリンピック」「夏季限定メニュー」など、夏だからこそ行われることには「夏季」が使われる。夏期とは、夏の期間のことで、期間が中心にある
夏季とは、夏の季節のことで、季節が中心にある言葉。「夏季オリンピック」「夏季限定メニュー」など、夏だからこそ行われることには「夏季」が使われる。夏期とは、夏の期間のことで、期間が中心にある
ワイシャツもカッターシャツも和製英語で、ワイシャツはホワイトシャツの訛りであるが、白いシャツに限らず、色や柄のついたものも指す。カッターシャツは、スポーツ用品メーカーのミズノ(美津濃)が作ったスポ
問題と課題の違いは、「解答を求める問い」か「課する(課せられる)テーマ」かの違い。試験問題や数学の問題などは、解答を求める問いであるが、課題図書やレポートの課題は、課せられたテーマである。
「参加」「参画」「加入」「加盟」「仲間入り」は、いずれもある集まりに加わることをいう。一員として加わる意味で幅広く使われるのが「参加」で、加わることのくだけた表現が「仲間入り」。「参画」「加入
「屁」も「おなら」も、飲み込んだ空気や腸の内容物の発酵によって生じたガスが、肛門から排出されるものをいうが、厳密には「屁」と「おなら」に違いがある。おならは、「お鳴らし」が略されてできた女房言
懲役・禁錮(禁固)・拘留は、受刑者の身体を刑事施設に拘置する自由刑にあたる。懲役は、金属製品や木工の加工、靴や衣類の製作、刑事施設内の炊事、洗濯、清掃などの刑務作業が科せられる刑罰。作業に
団扇(うちわ)も扇子(せんす)も、手に持ち、あおいで風を起こす道具で、扇(おうぎ)の一種。単に、「扇」と言った場合は「扇子」を指すことが多いが、歴史的には扇子よりも団扇の方が古く、中国で発明され日
戸籍は本籍地の市町村に置かれるもので、各人の本籍地・氏名・生年月日・父母・続柄・配偶者・子・養子縁組などが記載されている。戸籍の証明として戸籍原本の写しを求められることがあるが、戸籍の写しには「戸
下着は、上着に対し衣類の下に着けるものの意味で、一般には肌に直接着けるものを指す。肌着は、肌に着るものを表し、どちらも肌に直接着ける衣類のことである。しかし、靴下やパンツ、ブラジャーなどは
影は光が物体に遮られて、光源と反対側に現れる暗い部分。陰は物に遮られ、日光や風雨が当たらないところのこと。「月の影」のように、元々、影は日・月・星・灯火などの光を表す言葉。そこから、光
OCRとは「optical character reader」の略。手書きもしくは印刷された文字・数字・記号などを光学的に読み取り、事前に記憶されたパターンと照合して、電気信号に変換する、光学式文
土は岩石が分解して粗い粉状になったもの。生物の死骸や、腐植物、微生物なども含んでいう。泥は粘り気のある液状のものをいう「どろどろ」が語源で、水が混じって軟らかくなった土のことをいう。泥土(うい
砂は細かく砕けた岩石の粒で、地質学では粒径2mm以下、16分の1mm以上のものをいう。サンゴや貝殻などの化石片を含めて「砂」ということはあるが、有機物は含まれない。砂は保水力に乏しく、栄養もな
横とは、水平方向、左右の方向のこと。位置関係を表した言葉で、縦や斜めではないことを表す。「横に座る」といった場合、必ずしも近い距離とは限らず、左右の方向であれば何人隔てていても「横」である。
ダウンロードとインストールの違いを簡単に言えば、パソコンなどにファイルを落とすのが「ダウンロード」、使える状態にすることが「インストール」である。ダウンロードは、インターネットなどの通信回線を
俳句と川柳は、共に五・七・五の十七音を定型とした短詩で、江戸時代に連歌から分岐し、娯楽性・遊戯性を高めた俳諧連歌から生まれたものである。俳句と川柳の違いとして、季語、切れ字、文語・口語といった
「川」の字は、地の間を縫って流れる普通の川を表した象形文字で、一般的には「川」と書く。「河」の原文字は、黄河の直角に曲がる流路を表したもので、中国で「河」と書いた場合は「黄河」を指す。日本では
青田買いと青田刈りは、企業が優秀な人材確保のため、新入社員採用期間よりも早く、卒業見込みの学生や生徒の採用を内定することをいうが、本来、「青田刈り」をこの意味で使うのは間違いである。青田とは、