出歯亀の語源・由来
出歯亀は、女湯のぞきの常習者であった植木職人 池田亀太郎のあだ名に由来する。明治41年(1908年)3月22日、亀太郎は東京の大久保で風呂帰りの女性を襲い、乱暴したあげく殺害する事件を起こした。
出歯亀は、女湯のぞきの常習者であった植木職人 池田亀太郎のあだ名に由来する。明治41年(1908年)3月22日、亀太郎は東京の大久保で風呂帰りの女性を襲い、乱暴したあげく殺害する事件を起こした。
行儀の「行」は、サンスクリット語「gamana」の漢訳で、原義は歩み行くことである。「儀」は、規則や法則の意味。行儀は元仏教語で、修行や実践に関する規則、仏教儀式を意味する。そこから、一般
漢語での「好色」は、美しく好ましい色と、そのような色を好むことを指します。ここでの「色」は外見を指します。日本では異性間の交情を好むことを表す言葉として「好色」が用いられ、和語の「色好み」と同様の意味
ふんぞり返るの「ふん」は、「ふみ(踏み)」が撥音便化した語で、「踏ん張る」という意味。「ぞり」は「そる(反る)」が連濁したもので、上体を後ろの方へ曲げる意味。「返る」は、踏ん張り反る動作の「ふ
ピンハネの「ピン」は、「点」を意味するポルトガル語「pinta(ピンタ)」に由来する。日本では、かるたやサイコロの目で「一」を意味する言葉として「ピンタ」が使われ、転じて「一割」や「一部」を「ピン
ダフ屋の「ダフ」は、チケットを意味する「札(ふだ)」を反転させた闇屋の隠語である。ダフ屋という商売は、第二次世界大戦直後から始まったが、「ダフ」という言葉自体は、倒語が流行した江戸時代に生まれたと
「ゲテモノ」は漢字で「下手物」と書き、豪華で洗練されていないもの、精巧でないものを指します。この言葉の語源については複数の説があります。一般的な説としては、「ゲテモノ」が「上手物(じょうてもの)」の対
横槍を入れるの「横槍」は、戦場で両軍が戦っている際、別の一隊が脇から槍で攻めてくることを意味した。そこから、第三者が横から口を出して妨げることを「横槍」と言うようになり、「他人が横槍を入れる」「別
学ランの読み・別表記がくらん/学らん学ランの意味詰め襟の男子学生服。特に、上着の丈が長く、だぶついたズボンのもの。語源由来辞典「学ラン」の類語・言い換え学生服/男子学生服/詰襟学生
一世風靡の「一世」は、その時代という意味。「風靡」は、風が草木を靡かせる(なびかせる)ように、多くの者をなびき従わせることを意味する。「一世を風靡する」の形で使われることが多く、「一世風靡」と
一言居士の「居士」は元は仏教語で、梵語の「gŗhapati」に由来する。古代インドでは資産家の家長を指し、中国では学特が高くても仕官しない人を「居士」と言った。日本では在家で修行する男子を言い
先鞭をつけるの「先鞭」は、先に鞭を打つことを意味する。出典は中国の『晋書(劉琨伝)』で、劉琨はライバル関係にあった祖逖が、自分より先に馬に鞭を打って戦場に行き、功名をあげはしないかと心配していたと