包丁の語源・由来
包丁は同音漢字の書き換えで、元来は「庖丁」と書く。『荘子・養生主篇』の中に、文恵君のために庖丁が上手に牛を骨と肉に分けた話があり、伝説的な料理の名人として「庖丁」が登場する。このことから、包丁
包丁は同音漢字の書き換えで、元来は「庖丁」と書く。『荘子・養生主篇』の中に、文恵君のために庖丁が上手に牛を骨と肉に分けた話があり、伝説的な料理の名人として「庖丁」が登場する。このことから、包丁
ウクレレは、ハワイ語で「uku(ウク)」が「ノミ(蚤)」、「lele(レレ)」が「跳ねる」の意味で、「跳ねるノミ」が語源である。「跳ねる蚤」の意味が楽器名になった由来は、ウクレレを弾く指の動きが飛
ダウ平均は「ダウ式平均株価」の略で、アメリカのダウ・ジョーンズ社(Dow Jones)が開発し発表していることからこう呼ばれる。日本では、日本経済新聞社がダウ・ジョーンズ社と独占契約をし発表してい
マルチーズ(Maltese)は、地中海のマルタ島原産であることに由来する。ただし、名前が「マルタ島」に由来することは確かだが、マルチーズは3000年以上の歴史を持つ、最も古い愛玩犬であるため、本当
パグ(pug)の語源には、頭の形が握り拳に似ていることから、ラテン語で「握り拳」を意味する「pugnus(パグナス)」に由来する説。パグはマーモセットに似た表情をすることから、マーモセットの通称「
大団円の読み・別表記だいだんえん大団円の意味小説や演劇などの最後の場面。特に、全てがめでたくおさまる結末。「大円団」と書くのは間違い。語源由来辞典「大団円」の類語・言い換えハッピー
ポメラニアン(Pomeranian)は、ドイツ北東部からポーランド北西部にまたがるポメラニア地方に由来する。ポメラニア地方がポメラニアンの直接の原産地ではないが、元となる犬種がこの地方に多く存在す
ミシンは、「縫う機械」を意味する英語「sewing machine(ソーイング・マシン)」の「machine(マシン)」が転訛した語。18世紀の中頃から、イギリスでは種々のミシンが考案され、185
蕁麻疹の語源は、イラクサの中国名「蕁麻」から。イラクサ(蕁麻)は、葉や茎など草全体にトゲがあり、皮膚の痛みや腫れの原因となる「蟻酸(ぎさん)」が含まれている。蕁麻疹は、イラクサのトゲに触れたか
片棒とは、駕籠(かご)や畚(もっこ)の前棒か後棒のことで、それを担ぐ人もいう。古典落語の『片棒』も、棺の樽で担ぐものは異なるが「担ぎ棒」のことである。駕籠は二人一組で棒を担ぐことから、仕事や企
上代には「カリ」と呼ばれていたが、室町時代頃から「ガン」が現れた。次第に一般名として扱われるようになり、現代では「ガン」が正式名、「カリ」が異名という扱いをされるようになった。「カリ」が「ガン
出たとこ勝負は、サイコロ賭博に由来する。サイコロ賭博では、出た賽の目の数で勝負が決まるが、どの目が出るかは予測がつかない。そこから、何も対策などを立てずに物事を進めていくことをたとえ、「出たと