地団駄を踏むの語源・由来

地団駄を踏むの「地団駄」は、「地踏鞴(じだたら)」が変化した語。
「地踏鞴」は、足で踏んで金属の精錬・加工に必要な空気を送り込む大型の送風器のこと。
これを踏むさまと、激しく地面を踏み鳴らすさまが似ていることから「じだたら」と言うようになり、「地団駄(じだんだ)」に転じた。
「じんだらを踏む」「じんだらをこねる(地団駄を踏んで反抗する・駄々をこねる)」など、「地団駄を踏む」に似た方言が各地に点在するが、これらも「地踏鞴(じだたら)」が変化したことによる。
なお、同じ「たたら」を踏む姿から生じた言葉でも、「たたらを踏む」と言えば、から足を踏むことを意味する。

出典:地団駄を踏む – 語源由来辞典

「地団駄」は、「地踏鞴(じだたら)」が変化した語。
「地踏韛」は、足で踏む大きなふいごのことで、激しく地面を踏むさまが似ていることからいう。

出典:地団駄を踏む – 故事ことわざ辞典

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