泣きっ面に蜂の語源・由来
泣いてむくんでいる顔をさらに蜂が刺すということから、不運や不幸なことの上に、さらに不幸が重なることをいう。明治前期までは「泣きっ面を蜂が刺す」や「泣く面を蜂が刺す」の形で用いられた。古くから「
泣いてむくんでいる顔をさらに蜂が刺すということから、不運や不幸なことの上に、さらに不幸が重なることをいう。明治前期までは「泣きっ面を蜂が刺す」や「泣く面を蜂が刺す」の形で用いられた。古くから「
真珠の価値がわからない豚に真珠を与えたところで、豚にとっては何の役にも立たないことから。『新約聖書』マタイ伝・7章6に由来するが、今日では聖書由来のことわざと意識されず、「猫に小判」とほぼ同じ意味
枝垂れ柳の細長い葉が、風の吹くままにそよぐさまから。出典:柳に風 - 故事ことわざ辞典
目が弱っているところ、さらにその目が祟られる意味からではなく、弱っているときに、祟りまで加わるの意味から。「弱り目」「祟り目」の「目」は、「落ち目」や「控え目」と同じく、動詞の連用形に付きその状態
「高楊枝」とは、食後ゆうゆうと爪楊枝を使うという意味。名誉を重んじる武士は、貧しくて食事がとれない時でも満腹を装って爪楊枝を使うことから。武士の心意気が垣間見れるが、言い換えれば見栄を張ってい
二階にいる人が階下にいる人に向けて目薬をさそうとしても、あまりにも遠すぎて的中しないことから。出典:二階から目薬 - 故事ことわざ辞典
大笑いして腹が捩よじれる様子が、湯が沸き上がるのに似ていることから。あざけりの意味で使うことが多い。出典:臍で茶を沸かす - 故事ことわざ辞典
「振り」は、外面に現れた態度や動作のこと。出典:人の振り見て我が振り直せ - 故事ことわざ辞典
糠に釘を打ち込んでも、すぐに抜けて効き目がないことから、さっぱり手ごたえがないことをいう。出典:糠に釘 - 故事ことわざ辞典
三国時代の蜀の王であった劉備が、諸葛孔明と自分の間柄について、「孤(君主の自称)の孔明あるは、猶魚の水有るがごとし」と言ってなだめた故事から。元々は君臣の間柄で使われていたが、今は友人関係など一般
「新大陸の発見など誰にでもできる」と中傷されたコロンブスが、卵を一つ取って「それでは、この卵をテーブルの上に立ててみよ」と言ったが、誰もできなかった。そこでコロンブスは、卵の尻をこつんとテーブルで
自分の家の芝生よりも、隣の家の芝生のほうが青々として見えることから。西洋のことわざ「The grass is always greener on the other side of the fen