雛人形の語源・由来
雛人形の「雛」は、「小さい」や「愛らしい」の意味からの呼称で、元々はひよこをかたどった人形であったということではない。雛人形の起源は、平安時代に始まった、けがれや災いを移して流す「人形(ひとがた)
雛人形の「雛」は、「小さい」や「愛らしい」の意味からの呼称で、元々はひよこをかたどった人形であったということではない。雛人形の起源は、平安時代に始まった、けがれや災いを移して流す「人形(ひとがた)
あたりめの読み・別表記当たりめ/当りめあたりめの意味するめの忌み言葉。語源由来辞典「あたりめ」の別名・類語するめ/さきいか/のしいか/剣先するめ/五島するめ/一番するめ/二番するめ
するめの読み・別表記スルメ/鯣するめの意味① イカの内臓を取り除き、乾かした食品。寿留女。② 「スルメイカ」の略。語源由来辞典「するめ」の別名・類語食品のするめあたりめ/さ
クレパスは「クレヨン」と混同されがちであるが、1926年に株式会社サクラクレパスが発売した画材で、同社の登録商標である。クレパスは、クレヨンのように色が画用紙に定着しやすく、パステルのように柔らか
クレヨンは、英語「crayon」からの外来語で、その語源はフランス語にある。フランス語の「crayon」は、「白亜」を意味する「Craie」に「小片」を意味する「-on」がついた語で、広義には「鉛
そばかすは、江戸時代から見られる語で、読みの「そばかす」と漢字の「雀斑」は、それぞれ別のものに由来する。読みの「そばかす」は、ソバの実を粉にした後の「蕎麦殻(そばがら)」に似た斑点ができることから
ニコチンの語源は、フランスの外交官 ジャン・ニコ(J.Nicot)の名前に由来する。ポルトガル大使であったジャン・ニコは、リスボンであらゆる病気に効くというタバコ種の植物を貰い受け、大使館の庭に植
ネーブル(navel)とは、「へそ(臍)」のこと。果頂部(へたと反対部分)がへそ形に盛り上がっていることから、こう呼ばれるようになった。日本では「臍蜜柑(へそみかん)」や「臍橙(へそだいだい)
ババロアは、フランス語で「バイエルンの」を意味する形容詞「bavarois」からの外来語。ババロアがドイツの旧バイエルン王国に由来するのは、18世紀、パリのカフェ「Cafe Procope」で、バ
すしの語源は、「酸っぱい」を意味する形容詞「酸し(すし)」の終止形。古くは、魚介類を塩に漬け込み自然発酵させた食品を「すし」といい、発祥は東南アジア山間部といわれる。「酢飯(すめし)」の「め」
番茶は、遅い時期にできる茶の意味で「晩茶」と呼ばれていた。「晩茶」が「番茶」に変わったのは、最初に摘む「一番茶」に対し、二番目、三番目に摘んでつくる茶の意味からの当て字である。番茶の語源には、
大葉は植物名ではなく、刺身のつまや天ぷらにするなど、青じその葉を野菜として呼ぶ時の名前である。昭和36年(1961年)頃、静岡のつま物生産組合が、青じその葉を摘んだものを「オオバ」の名で出荷したの