村八分の語源・由来
村八分は、江戸時代から行われた習慣である。村八分の「八分」とは、十分ある交際のうち、葬式と火事の際の消火活動の二分以外は付き合わないという意味からで、のけ者にすることを「八分する」とも言った。
村八分は、江戸時代から行われた習慣である。村八分の「八分」とは、十分ある交際のうち、葬式と火事の際の消火活動の二分以外は付き合わないという意味からで、のけ者にすることを「八分する」とも言った。
つらつらの語源は「連々」で、途絶えず続く意味から転じ、じっと見つめたり、深く考えるさまを表すようになったと考えられている。『万葉集』の「巨勢山のつらつら椿つらつらに見つつ偲はな巨勢の春野を」が、じ
つらつらの読み・別表記熟/熟々/倩つらつらの意味じっと見つめたり、物事を深く考えるさま。語源由来辞典「つらつら」の類語・言い換えつくづく/よくよく/よく/じっくり/しっかり/念入り
生半可の「半可」は、よく知らないのに通人ぶる人や、そのさまを表す「半可通」の「通」が略された言葉である。江戸時代の洒落本では、粋に見せようと流行や遊里の習慣などに通じているよう振る舞う人や、そのよ
生半可の読み・別表記なまはんか生半可の意味中途半端なこと。十分でないこと。また、そのさま。語源由来辞典「生半可」の類語・言い換え半可/生半尺/生かじり/半端/生兵法/中途半端/不十
アセビを漢字で「馬酔木」と書くのは、馬が葉を食べると酔った状態になり、動けなくなることからの当て字。中国北方の馬が日本に移入された際、馬が知らずに食べて中毒になったため、「馬酔木」と書くようになっ
アセビの読み・別表記あせび/馬酔木アセビの意味ツツジ科の常緑低木。低山に自生するが、庭木としても植えられる。早春、白い壺形の花が総状につく。《季 春》語源由来辞典「アセビ」の別名・類語
サーモンは、英語「salmon」からの外来語。ラテン語の「salmo」が13世紀にフランス語で「saumon」となり、英語に入って「salmon」となった。サーモンの語源となる「salmo」は
サーモンの読み・別表記salmonサーモンの意味鮭(さけ)。語源由来辞典「サーモン」の別名・類語鮭/しゃけ/時知らず/時鮭/秋味/鮭児/赤御真魚/年取り魚/正月魚/塩鮭/新巻鮭/塩
鮭の語源は、以下のとおり諸説ある。1.「裂ける」が「サケ」になったとする説。鮭が「裂ける」という意味に由来するのは、肉に筋があって裂けやすいこと。稚魚から成魚となるまでに胸腹が裂けているこ
鮭の読み・別表記サケ/さけ/鮏鮭の意味サケ目サケ科の魚。河川に上って産卵し、孵化した稚魚は川を下り海に出て、北太平洋を広く回遊して成長する。産卵にはまた母川に戻る。卵は筋子・イクラとして食
辛抱の語源には、「心のはたらき」を意味する仏教語「心法(しんぽう)」に由来する説がある。江戸時代には、心法が「心を修練する」の意味で使われており、そこから「耐え忍ぶ」の意味に変化し、「辛い」と「抱