語源由来

「試行」は、試しに行うこと。「錯誤」は、誤りや間違い。出典：試行錯誤 - 故事ことわざ辞典

他人の欠点や過失ならば、わずか一寸（約3センチメートル）でも気づくが、自分のこととなると一尺（一寸の10倍）あっても気づかないという意味から。出典：我が身の一尺は見えぬ - 故事ことわざ辞典

「肝」は、内臓の主要部分だが、ここでは「心」のこと。「銘じる（銘ずる）」は、深く刻みつける意。

『論語』堯曰の「不知命、無以為君子也」に由来する。出典：命を知らざれば以て君子と為ること無し - 故事ことわざ辞典

「駒」は、元気な子馬のこと。手綱を締めていないと自由奔放に走っていく馬のように、欲望も抑えがたいものだから、常に心を引き締めて制御しないといけないという意味から。出典：心の駒に手綱許すな -

火縄銃の火蓋を開け、発火させる意味から。「口火」は、火縄銃の火蓋に用いる火や、爆薬を爆発させるためのもととなる火のこと。転じて、物事の起こるきっかけのたとえとして用いる。「切る（鑽る）」は、発

「猪突」は、イノシシが後先を考えずに突き進むように、周囲のことを考えず、目標に向かって進むこと。「猛進」は、激しい勢いで突き進むこと。出典：猪突猛進 - 故事ことわざ辞典

自分の頭の上にとまっている蝿さえ追い払うことができないという意味から。出典：頭の上の蠅も追えない - 故事ことわざ辞典

相手に対して感心したり、尊敬したりしたときは、自然と頭が下がることから。出典：頭が下がる - 故事ことわざ辞典

捕らえる鳥がいなくなれば、良い弓も不用なものとなり、片付けられてしまうことから。本来は、敵国が滅んでしまうと、功績のあった謀臣も不用と思われ殺される意味に用いられた。『史記・越世家』に「飛鳥尽

後で百両くれるという約束よりも、たとえ半額でも五十両を受け取るほうが確実であることから。出典：末の百より今の五十 - 故事ことわざ辞典

「見ざる聞かざる言わざる」の動作を表現した三匹の猿から。出典：三つの猿 - 故事ことわざ辞典