唯々諾々の語源・由来
唯々諾々の「唯」には「ただ」「ひたすら」という意味のほか、即座に「はい」と返事をする意味があり、「唯々」で「はいはい」とすぐさまに返事をすることを表す。「諾」は引き受けることを意味し、「諾々」で「
唯々諾々の「唯」には「ただ」「ひたすら」という意味のほか、即座に「はい」と返事をする意味があり、「唯々」で「はいはい」とすぐさまに返事をすることを表す。「諾」は引き受けることを意味し、「諾々」で「
ボーナスは、英語「bonus」からの外来語。「bonus」の語源は、「良い」を意味するラテン語「bonus(ボヌス)」である。ラテン語「bonus」は、ローマ神話の成功と収穫の神「Bonus
段取りは、歌舞伎の楽屋用語に由来するといわれる。「段」とは話の一区切りや一幕のことで、芝居の筋や構成の運びを「段取り」と言った。そこから、うまく事が運ぶよう事前に行う準備を「段取り」と言うよう
社会は、福地源一郎(福地桜痴)による英語「society」の訳語。明治初期まで「society」に相当する訳語は存在せず、「交際」「仲間」「連中」「組」「俗間」「社中」などが当てられていた。そ
驚くの語源には、「怖(おぢ)」の転「おどろ」に「く」が付いて動詞化したとする説。「怖(おぢ)」の転「おど」に、動揺する意味の「ろく」が付いて「おどろく」になったとする説。「おどろ」は「どろどろ
おっぱいの語源は、以下の通り諸説ある。1.「ををうまい(おおうまい)」が約まったとする説:この説は1859-60年の『於路加於比(おろかおい)』に起源を持ち、おっぱいの意味が記された最古の文献であ
わくわくは、水などが地中から出てくるさまや、物事が急に現れるさまを意味する「湧く(わく)」から生まれた言葉と考えられる。「湧く」と同源の「沸く」は、「勝利に沸く」など感情が高ぶる意味で使われ、心の
うれしいの「うれ」は、「心」の意味の「うれ(うら)」が語源と考えられる。「心(うれ・うら)」に由来すると思われる感情を表す言葉には、「うれい(憂い・愁い)」「うらめしい(恨めしい)」「うらやましい
「ずんぐりむっくり」は、丈が短く太い様子を指す言葉で、「ずんぐり」に「むっくり」を組み合わせたものです。江戸時代から「ずんぐり」や「むっくり」の使用例が見られますが、「ずんぐりむっくり」が使われるよう
あせもは、「あせぼ」とも呼ばれる。「あせぼ」は「あせいぼ(汗疣)」が変化した語だが、「あせも」の方が古いことから、「あせぼ」は「あせも」につられて変化したものと考えられる。あせもの語源には、「
おかずは、漢字では「御数」と書き、数を取り揃える意味で「おかず」になったとする説が有力とされるが、混ぜ合わせる意味の「糅てる(かてる)」を語源とする説もある。おかずは主食の周囲にあることから、古く