驚くの語源・由来

驚くの語源には、「怖(おぢ)」の転「おどろ」に「く」が付いて動詞化したとする説。
「怖(おぢ)」の転「おど」に、動揺する意味の「ろく」が付いて「おどろく」になったとする説。
「おどろ」は「どろどろ」や「ごろごろ」などの擬音で、刺激的な物音を感じる意味からとする説。
音を聞いて騒ぐことからや、「音轟く(おとどろく)」の意味といった説があり、いずれの説も考えられ断定は難しい。

驚くの漢字は、「敬」と「馬」からなる。
「敬」の原字は、「羊の角+かがんだ人」で、羊の角に触れないよう、はっとしてかがんだ人を表す。
この「敬」に「馬」の「驚」は、敏感な馬が緊張することを表している。

出典:驚く – 語源由来辞典

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